※ランクの順位はN(NEW)→M(MINT)→EX(EXCELLENT)→VG(VERY GOOD)→G(GOOD)→P(POOR)としています。
最もこれは、あくまでも個人的な購入経験に基づくものです。(+,- はより細かい表現のためです)


(恐らく)1955年(昭和30年)か、1956年(昭和31年)辺りの国内発売と思われるSP盤です。一応説明しますとSPというのは
Standart Playingの略で(どうも誤解がありますようで、Short PlayingやSpeed Playing等は誤りです)、 現在では78回転で
回転させ専用のカートリッジで再生します。かつては竹製や鉄製の針を使い、朝顔型のスピーカーが搭載されたゼンマイ式で
回転させるアコースティック蓄音機で再生したものです。その後、回転と音声をすべて電気で行なう電気蓄音機が登場してからは
サファイアやダイアモンドの針が使われるようになり、この流れが現在のアナログオーディオに受け継がれています。ちなみに
サイズは10インチ(25cm)で主流のサイズでした。あまり多くはないですが12インチ(30cm)のものもあります。

マリリン・モンローの歌と言いますと「お熱いのがお好き?」での 「I Wanna Be Loved By You 」がイメージされやすいですが
こちらの曲のしっとりした歌声も中々のものです。

状態ですが、ジャケットは残念ながら折れジワや少々破れが見られます。当時良く見られたカンパニースリーブではなく
マリリン・モンローを描いたカラーイラストの貴重なジャケットですが・・・。ランクは抜けが無いのでVGーとします。
盤ですがこの時代から残っているものにしては、光沢が良く保たれていて良い状態かと思います。画像9にある傷が目に
付いた程度です。贔屓目ですがランクはEXでよいと思います。ただ、SP盤は材質の関係で特有のノイズがありますので
状態の良いLPのようなS/Nは望めません。総合判断でランクはVG-とします。

画像3をご覧下さい。何故か裏面はダイナ・ショアの心淋しのブルースになっています。使い回しなのでしょう。時代的に
やむをえなかったのかと。そして画像6をご覧ください。貴重なジャケットがこれ以上傷まないよう専用の袋に入れて
います。

興味をもたれた方、いかがでしょうか?67年以上が経っていますのでノークレームノーリターンでお願いします。



※落札後72時間以内に取引開始の連絡をいただけない方、並びにこちらからの送料連絡後72時間以内に入金手続きを
していただけない方、甚だ不本意ではありますし申し訳ありませんが、落札者都合による削除を行いブラックリストに
入れさせていただきます。

なぜならヤフネコが匿名配送になってからというもの、落札しても一切の連絡をしてくださらない方が増えているようなのです。
2018年8月末以降3,4ヶ月で毎月1,2人ほどおりました。このような状況ではこうせざるを得ません。あしからずご了承願います。









(2022年 10月 7日 1時 33分 追加)
※説明の補足です。まず初回プレスではないと考えられます。というのもレーベル面がマリリンモンローの顔のカラーイラスト
ではありません。そしてライナー&歌詞カードですが、中のページが1枚抜けています。