「スーツが傷つかない」「スーツが痛まない」ベルトの特徴
1、⇒ スーツが痛まない(特許取得技術)
2、⇒ 最高品質(国産革、国内生産)
3、⇒ バックルがズレない(保護材が滑り止め効果)
4、⇒ 付け心地が良い(バックルがスーツに触れない)


「開発の背景」
ビジネスマンにとってスーツはとても重要な存在です。自分が気に入ったスーツを着て仕事に向き合う事により、やる気が
充実したり、生産性が向上したりする経験もあるはずです。時にはオーダースーツや、高級なスーツを購入する事もあるで
しょう。しかし従来のベルトは、スーツのパンツに「ベルトのバックル」や「ベルトの革部分」が不均等に接する為、ベルト
とパンツスーツの接地面が擦れてしまいます。結果としてその部分の生地が薄くなる等、局部的な摩耗でスーツが着られなく
なったり、かけはぎに出すなどの経験がある方もいるはずです。

問題を解決する為、本商品は保護材が均一にスーツパンツに接し「スーツが傷つかない」「スーツが痛まない」構造を取り
入れ、特許技術として認められました。また、同時にバックルのズレも防止できる優れものです。

スペック(MADE IN JAPAN)
幅:約2.9cm 長さ:約103cm ウエスト最大使用時約98cm(カットしてサイズ調整可能) 
色:ブラック
保護材 長さ約8cm 幅約5cm


「ベルト製作工程」
1、革の裁断
  最初の工程は「革」を裁断する事dすが、単純に革を裁断するといっても、ベルトほど革の目利きが必要になる革製品は
  存在しません。1mを超す長い製品の為、瞬時に革の厚みや傷の有無、革繊維の方向を適切に把握する必要がある為です。
  革の選定を行った後は革包丁で裁断を開始します。ベルトは一般的に使用頻度が高く、耐久性が必要な革製品です。革が
  伸びにくい繊維方向を的確に判断して見極めながら裁断するには、熟練の職人技術が必要になるのです。


2、革漉き
  裁断した革を薄く加工する作業です。革漉きの技術はとても難しく、革漉きの専門工場があるほど職人の技術や専門性が
  必要になる作業です。ベルトの両端は緩やかなカマボコ状になっていて、その両端を薄く仕上げるフェザー加工は、帯が
  刃に入る角度が数ミリずれるだけでも、仕上がりに大きな差が出てしまいます。職人は指先の感覚だけでミリ単位の調整
  をしています。


3、のり付け・革貼り
  次は、裁断して革漉きを終えた帯にのり付け加工を行います。革専用のりには、それぞれ接着強度に違いがあり、用途に
  よって使い分けます。サイドにステッチを入れない場合、のりの強度が求められますが、強度が強まるほどのりの乾きが
  早く、正確でスピーディーな職人技が求められることになります。のり付けの後は、帯と裏材の革貼り工程に入りますが
  この作業も1本1本全て手作業で行われ、よれや曲がりが無いよう慎重さと丁寧さに行います


4、コバの加工、磨き
  帯の端の部分をコバと言い、ベルトの出来を左右するなど、重要な工程となります。コバ面の処理専用に開発された機械
  そして機械では処理できない部分に使用する専用カンナ、繊細に滑らかにする為に利用するヤスリやガラス版。バフ研磨
  を行うこともあります。こうして準備されたコバに職人が手作業で配合した専用の染料をのせ、丹念に何度も塗り重ねて
  革の表面を作り出します。

5、縫製
  熟練の職人によって手掛けられて各工程を経た帯は、縫製作業を受けることになります。ベルトの縫製作業は、縫い目の
  幅により出来栄えに色々な印象を与えます。革専用の縫製ミシンは目の粗さ、細かさまで調整する事が可能です。例えば
  細かく縫った場合はエレガントな印象を与え、逆に粗めに縫った場合はカジュアルな印象に仕上がります。


6、穴あけ
  革製品への穴あけも専用のミシンを使います。単純に穴をあければ良いという訳ではなく、ベルトのデザインに合わせて
  その大きさや間隔、数などを調整していきます。

7、検品
  最終工程は検品となります。全ての工程において行われた作業にミスがないか。そして糸くずや生地のほつれ、ゆがみ等 
  を徹底的に検査し、慎重に確認した上で完成です。