1992年にリリースされた彼らの2枚組CDで、未発表曲も3曲収録されたアンソロジーです。彼らの日本での名義表記は60年代は
「ポール・リビアとレイダース」でしたが、1972年の「カントリー・ワイン」のシングル盤では「マーク・リンゼイとレイダース」と
なっていました。シングル盤でのリリース時期によっては、単に「ザ・レイダース」名義のものもあったように記憶しています。

彼らについては、ナゲッツの4CDボックスにも「ステッピン・アウト」や「ジャスト・ライク・ミー」が収録されていましたので、
ガレージパンクのリスナーにも知られているかと思います。彼らが最初に知名度を上げた「ルイ・ルイ」はキングスメンの
ヴァージョンで知られていますが、先にリリースされたのはライナーによるとこちらとの事です。時系列順に収録されていまして
初期のR&Bに根ざしたサックスのブロウやヴォーカルの絶叫も交えた粗野な感じの演奏から段々洗練されて、当時のサイケデリックな
手法も取り入れたソフトロック的な感じの演奏をするようになっていくところに時代の変遷も感じられて興味深いです。ただ、サックスは
後々まで取り入れていますが。

ニューロックの頃にはどうやら時代遅れに見做されたこともあるようですが、このムーヴが一段落した1971年には「インディアン・
リザヴェイション(嘆きのインディアン)」を全米1位にします。

興味をもたれた方、いかがでしょうか?入手後32年が経過したものですので、再生できないといった重大なトラブルが無い限り
ノークレームノーリターンでお願いします。


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なぜならヤフネコが匿名配送になってからというもの、落札しても一切の連絡をしてくださらない方が増えている
ようなのです。2018年8月末以降3,4ヶ月で毎月1,2人ほどおりました。このような状況ではこうせざるを得ません。
あしからずご了承願います。