モーリス・ユトリロ (1833~1955)
【タイトル】 霊感の村
【出版元】 シェ・ロトゥール (パリ)
【制作年】 1950年
【制作部数】 490部
【本体サイズ】 約38.7×約29.5×約4.7 (cm)
【制作工房】 ダニエル・ジャコメ
【テキスト】 ジャン.ウェルテックス
【状態】 本の外側はハードカバーで、多分ですが鮫の皮のようなもので出来ており丈夫で特に破損個所等はございません。
本の中は全ページ一般的なリトグラフなどに使用する厚手の紙質であり特に目立つシミや汚れはございません。
本の外、中 共経年相応とご理解下さい。(画像にてご確認ください)
あと専用ブックケースもございますが、ただブックケースは木の板版の様な素材で約70年前のものになりますので
角部分等が外れかけてましたので製本テープなどで修理・修復しておりますので附帯品とお考え下さい。
【内容】 モンマルトルに1920年~1950年までの約30年間かけて去来した芸術家たちの人間模様などを綴った年代記です。
著者のヴェルテクスはユトリロやその母で画家でもあったシュザンヌ・ヴァラドンとも交友があり、ユトリロの周辺を
中心としたモンマルトルの魅力や当時の芸術家たちの様子が分かる貴重なものだと思います。
※※※注意※※※
今回、出品しております挿絵本「霊感の村」には11枚のオリジナルリトグラフは付いておりませんが
12枚のポショワール(版画の技法名)は当時のままの状態で挿入されており、その中には
画像にございます様にユトリロ直筆の手紙や詩やスザンヌ・ヴァラドン(ユトリロの母)らの
自画像のデッサンに基ずく版画等もろもろ収録されております。
あと画像以外に手紙のポショワールが4枚付いております。
【備考】 ※真作保証は致しますので、その他の理由でのクレーム・キャンセル・返品はお受け致しかねます。
※ あくまでも美術品になりますので新品・完璧品を求められる方や神経質な方のご入札はご遠慮下さい。
※評価の悪い方、マイナスが多い方はこちらで削除させていただく場合がございますのでご了承下さい。
※ご質問、ご不明な点等ございましたら必ずご入札前にてお願い致します。(分かる範囲でお答え致します)