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【徳翁宗守有隣斎とくおうそうしゅ うりんさい】(1913~1999年)は武者小路千家13代千宗守。家元。
大正二年生まれ。京都帝国大学国史科を卒業し、官休庵10代に迎えられた。昭和三十九年には初の茶道専門学校千茶道文化学院を創立。昭和四十年財団法人官休庵を設立するなど、その茶儀に自らの学識を生かし知性派の家元として名高く、孤高の存在であった。平成元年長男の不徹斎に家元を譲り、宗安をなのる。

【不徹斎】
1945年に料理研究家の千澄子と、13代徳翁宗守との間に長男として生まれた。
慶応大学法学部を卒業し、同大学大学院で美学美術史を修め、それを終えると家業に従事し、父親のもとで点前や作法、茶の湯の修行を行いました。
1974年には後嗣号「宗屋」を襲名し、15年後には紫野大徳寺前管長の福富雪底より「不徹斎」の斎号を授与されます。
1989年に父の徳翁宗守が病で隠居したため、武者小路千家14代目宗守を襲名し、現在に至ります。
不徹斎宗守は現在の数寄屋茶室 起風軒や総黒漆塗りの茶室 仰文閣を建てるなど茶道の世界に大いに貢献しました。
また、欧米で講演や茶会を行うほか、ローマ教皇庁で献茶式をするなど茶道の紹介につとめています。

◎サイズ
本紙…縦約103.5cm 横約27.8cm
全体…縦約176cm 横約36.3cm

◎状態
本紙の数ヵ所に薄い点シミがございますが、目立つ大きなイタミは無く比較的良い状態です。

◎紙本・不徹斎識箱・紙外箱。

◎軸先…黒漆塗。

◎真筆保証いたします。

◎返品は商品到着後1週間以内に限らせていただきます。

◎宜しくお願いいたします。

万葉集…源頼政の歌
【花咲かば 告げよと云ひし 山守の 来る音すなり 馬に鞍おけ】
桜の花が咲いたら真っ先に知らせよと申し付けていたあの山守の来る足音がする。
おのおのがた鞍の用意をいたせ。