【博物館級】◆『 空海 遺告諸弟子 古写経 長11M 巻物 弘法大師』平安時代 承和ニ年(835年)肉筆紙本◆
【空海(くうかい、774年〈宝亀5年〉- 835年4月22日〈承和2年3月21日〉)】
★承和2年(835年)、3月15日、高野山で弟子達に遺告を与え、3月21日午前4時 に入定した。享年62歳。★
【入定(にゅうじょう)】
原義は単に「禅定(ぜんじょう)に入る」という意味だが、ことに弘法大師空海が永遠の瞑想に入っているという信仰を指す。
【空海の入定信仰】
空海は835年(承和2年)に入定したが、生死の境を超え弥勒菩薩出世の時まで、衆生救済を目的として永遠の瞑想に入り、現在も高野山奥之院の弘法大師御廟で入定していると信じられている。
「生身供(しょうじんぐ)」は入定後から現在まで1200年もの間続けられている儀式のひとつで、奥之院の維那(ゆいな)と呼ばれる仕侍僧が1日2回、御廟の空海に衣服と食事を届けることが行われている。霊廟内の模様は維那以外が窺うことはできず、維那を務めた者も他言しないため部外者には不明のままである。
◎肉筆紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
★本物保障のお品物です。(真作・本物保障の物に関して、公的機関にて証明がされた場合については、返品・返金に応じます)
【サイズ】
全体寸法:約11m×30cm
  ※素人採寸ですので若干の誤差はご容赦下さい。
【状態】
状態は標準的です。
イタミ、シミ、折れ、虫食い穴等、御座います。
※詳細につきましては、画像にてご確認下さい。
【その他】
上手な手直しがあった場合、当方ではわかりませんので画像にてご確認下さい。
タイトル、時代、作家等、主観に基づき記載しております。
画像や説明文以外にも汚れ擦れ小傷等のあることをご理解下さい。
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