本物保証! 二代山田常山の孫として生まれ、また人間国宝である三代山田常山を叔父に持ち、大阪芸術大学を卒業後は加藤唐九郎に師事。数多くの個展を開催し1988年にはドイツにて作陶を行い、記録映画「炎より生れる」の制作にも参加するなど幅広く活動を展開。重厚感ある志野を中心に赫釉織部、青織部などの作品を制作する陶芸家【山田和】(1954-)作。
師である加藤唐九郎を彷彿とさせる、かの紫志野を想起させる大変素晴らしいぐい呑作品です。
しっとりと憂いを帯びた奥行きのある釉調はダイナミック、そしてリズミカルであり、躍動感あふれる力強さと強烈な釉景に思わず釘付けになります。
白と赤の織り成す鮮烈にして温かな姿をとくとご覧下さい。
高台脇にカ彫銘。 共箱・共布・作者栞付き。
是非この機会をお見逃しなく。
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