本物保証! 1893年に上京して東京東亜学館に入学、次いで共立美術学館、東京美術学校予備科(鍛金科)と進学し、東京美術学校で平田宗幸の指導を受けて優れた技量を発揮、卒業製作作品「銅製群兎置物」は後の1915年サンフランシスコ・パナマ万博に東京美術学校の代表作品として出品されるなど若年より才能を発揮。帝展審査員などを務めた名工【石田素瑛(石田英一)】(1876-1960)作。
動物などをモチーフに写実的な造形で「生」を表現する半面、幾何学的な文様や造形で工芸の近代化にも寄与した偉大な鍛金家です。
鎚置銅器乾柿香合です。
巧みな金工技により乾柿を表現、実の萎みなどの質感が丁寧に表現されています。小品ながらも非常に素晴らしい完成度です!
一級の金工作品、そして茶道具として存分にご自慢下さい。
底に素瑛銘。 共箱付き。 是非この機会をお見逃しなく。
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