≪発送方法≫
運送会社は佐川急便を利用いたします。
香川県からの発送となります。

●送料…全国一律 620円 (北海道・沖縄県・離島を除く)

北海道・沖縄県…1,200円

●離島は別途料金がかかり高額になるため入札時に質問欄にてメッセージをいただければ、ゆうパックおてがる版などを追加し対応させていただきます。
落札後は、ゆうパックおてがる版など二次元バーコードを使用する安価の送料での発送方法への追加及び変更が出来ないため、お手数ではございますが、落札前に御連絡いただけますよう宜しくお願いいたします。

【栗原密巌】
大正6年 和歌山県に生まれる。
禅門高等学院卒業。
大徳寺派専門道場崇福寺僧堂掛塔、大畑忠峰老師につき修行。
後大徳寺派円通寺住職となり現在に至る。

◎サイズ
本紙…縦約104㎝ 横約28.3㎝
全体…縦約182cm 横約35.8cm

◎状態
大きなイタミはありませんが、本紙の数ヵ所に薄い点シミや軽い巻きシワがございます(写真参照)。

◎紙本・桐共箱・紙外箱。

◎軸先…黒漆塗。

◎真筆保証いたします。

◎返品は商品到着後1週間以内に限らせていただきます。

◎宜しくお願いいたします。

【喫茶去 きっさこ】
芳賀幸四郎『新版一行物』には、「……貴賤・貧富……などへの執着を捨てた境涯から、客の貴賤・貧富・巧拙……などにかかわりなく、一様に心を入れて茶を供しているであろうか。客の社会的地位や初心者か練達者かなどの相違によって、その心入れに厚薄・深浅がないであろうか。また客として、亭主が未熟者であり、お道具が粗末であっても、趙州のお茶をいただくと同じ心構えでいただいているであろうか。文字はわずか三字であり、『まあ、お茶を一服おあがり』というだけのさりげない一語であるが、この『喫茶去』まことに茶道の茶道たる妙諦を示した有難い一語である」とある。