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前回から引き続き行わせて頂いております百貨店特集ですが
今回はその中でも際立った多層被せガラスと
驚異的なるグラデーションを駆使して制作された
極めて稀少な『団栗文様』の名作を御紹介させて頂きます。

ちなみに当オークションでは『贋作流通撲滅』の為にも
日本国内では『二名のみ』が公式認定されております
『ヨーロッパ美術品鑑定家協会』による
今現在の全ての百貨店にて認められております
『正式鑑定書』を付属させて頂きます。

大袈裟では無くガレやドームの贋作は
世界中にて出回っておりますので
興味の在る皆様におかれましては
鑑定済みの購入を強く御薦めさせて頂きます。

(時代)
1918年代～1931年

(寸法)
最大高さ(20.2cm)
最大横幅(10.5cm)
　重量　(793g)

　
素晴らしいグラデーションが織り成す団栗文様と
アーティスティックな特殊サインを御覧に成れば
今作の真価は容易に御判り頂ける事かと想われます。

　
この手の色彩には滅多に御眼に掛かれません。

　
こういった細部の巧さを視る事で
ガレの偉大さは
より更に伝わって参ります。

　
今作の底にはフランスの印刻が御座いますが
この手のサインは極めて特殊と成っております。

　
(状態)
至極当然と言えます底の擦れや
制作時に由来する刃毀れから派生した
極めて微細なチップ等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無傷完品レベルと成っております。

１００年以上の経年によるこの手の現象は
今作に限った事では御座いませんので御安心下さい。

　
非常に美しく興味深い極めて稀少な名作と成っております。