室町時代~ 古刀匠鍔 時代を感じさせる、図柄は「月に五輪塔」
地鉄はやや槌目をつけ鍛え良く詰んだ古刀匠鍔です。大振り刀匠鐔は独特な良き音色が響音します。
■五輪塔とは: 物質をつくりだす5大要素 地・水・火・風・空の五大を表す。
日本では平安時代末期から供養塔、供養墓として多く見られるようになる。
本作は上記、五輪塔の五大要素に「月」を合わせた図案で、
科学が発達していなかった時代に、自然と調和し敬ってきた我が国ならではの図柄の鍔です。
縦92mm 横91mm 厚3㎜ (※誤差ご容赦下さいませ。)
地鉄はやや槌目をつけ鍛え良く詰んだ古刀匠鍔です。大振り刀匠鐔は独特な良き音色が響音します。