137 x 40 センチ (全体) 18 x 15.5 センチ (本紙)
軸先:骨
※掛軸の全体横サイズは軸先を含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。) 極箱(田山方南) 二重箱 黄布有り
【一休宗純】1394-1481 室町時代の僧。明徳5年1月1日生まれ。臨済宗。後小松天皇の皇子。6歳で山城(京都府)安国寺にはいり,27歳のとき華叟宗曇から印可をうける。各地の庵を転々とし,当時の世俗化,形式化した禅に反抗して,奇行,風狂の中に生きる。文明6年勅命によって大徳寺住持となり,入寺しなかったが,大徳寺の復興につくした。詩,書画にすぐれ,後世つくられたとんち話で知られる。文明13年11月21日死去。88歳。号は狂雲子,夢閨,瞎驢など。
【田山方南】1903-1980 昭和時代の官僚。 明治36年10月6日生まれ。昭和4年文部省にはいり,国宝鑑査官,文化庁主任文化財調査官などを歴任。日本,中国の禅僧の墨跡研究で知られる。書跡,典籍,古文書の文化財調査,保存につくした。文化財専門調査会書跡部会長。昭和55年12月31日死去。77歳。三重県出身。東京帝大卒。本名は信郎。著作に「禅林墨蹟」。印名は「方南」 「灯庵」 「田山信」 「田山信郎」 釘彫にて「方南」など。 ************************* 和歌の内容: 夢のまど押明方のころしもそ 慈尊三会の暁の春
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【慈尊三会】 仏語。彌勒菩薩が成仏後、龍華樹の下で三回にわたって行なう説法のこと。釈迦の滅後五六億七千万年ののち、彌勒菩薩が兜率天から地上に下生し、龍華樹の下で正覚を開いて仏となり、法を説き、釈迦如来の教えで得道できなかった者を教化するという。彌勒三会。龍華三会。龍華会。
※賛や書の参考記載について 読みへの質問が多いことを受け、弊社ではできる限りの参考資料として読みを記載させていただいております。 一点一点への時間が制限されることや勉強中のスタッフであるため、読み間違いも多々あるかとは存じます。 あくまで参考のひとつとしてお考えいただき、ご検討をよろしくお願いいたします。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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