【商品の説明】
ブランド、メーカー           :サンスイ SANSUI 
型番                   :C-2301VINTAGE
カラー:
サイズ                  :474×160×422mm程度  20.9㎏


【商品の状態】→はじめに

     !!下記の文章を全てお読み頂き、ご納得ご了承された方のみ、当該オークションへご参加ください。
               オークション参加された皆様はオークション形式の便宜上、全て、ご了承されたものとみなさせて頂きますので、
               ご注意ください。!!必ず最後まで、お読みください。



使用状況:    ヤフオクで不動要調整品とある物を落札購入後、保管棚にて保管していた物です。


購入時は、全体、特に大きな傷の無い、まずまずの良い状態をキープしていました。

稀(まれ)にしかお目にかかれないレア品にして、弩級の逸品です。なので、動作に不調があってもルックス破綻無しという理由で高額落札しましたが、いずれは直して、一度聴いてもみたいと思っていた一品になります。

外観;  天板左右に擦り傷
      正面から見て右の側板下部中央、薄い線傷、小打痕、
               側板前部中央あたり3,4本の擦り傷
      正面からみて左の後方真ん中あたり線傷1本(3,4センチ)など

      一瞥して上記傷が見受けられます。その中で、側板前部中央あたりの擦り傷は、当方が誤ってつけてしまった傷です。(画像4)
   不注意で擦ってしまったのですが、これ以外ほとんど気になるほどの大きな傷は見られなかったので、たいそう悔しく思いました。
   この機種は
   極めて豪勢な作りになっており、側板のウッドも、リアルウッド突板仕上げの天板と側板で固め、フロント顔はメタル調アルミパネル
   にガラス張り、マスターボリュームはもとより、コントロールノブ全てが無垢金属削り出し、特注製金属レッグ。。
   
   外観だけでもこれだけ贅沢に凝ったコスチュームなので、写真を撮ろうとすると、本機全身が鏡のようになってしまって、
   背景の映り込みが超激しく、カメラを向けた自分の姿だけでなく、周囲の背景がもろに映り込み、
   はっきり言ってどれが本機の地姿なのか、本機に映り込んだ反射なのか、撮った自分でもよくわかりません。
   <画像2,3,7,8など>


   パワーONでパワーランプ正常点灯、
   ソースダイレクト、サブソニック、ミューティング、アダプター等の各ランプ正常点灯
   インプットセレクター各ポジション正常点灯
  
   ※テープファンクションのツマミが緩(ゆる)い。主軸とツマミノブのかみ合いがゆるくなっているので、空回りこそしないものの、
     通常より多く回す必要がある。切り替え自体はすべて可能だ。

   
 
試聴;    CDをCD端子へ接続、インプットセレクターはCDポジション、アウトプット端子は1、1プラス2でリファレンスパワーアンプへ
        接続、試聴→無音、出音せず。
        次に
        ソースダイレクトスイッチONにして、すぐ横にあるアッテネーター(レベルボリューム、高低各10段階クリック)位置は12時に
        すると、いきなりフルMAXのごとき超大音量になり、驚いてすぐにアッテネーターを-10<ボリューム0>にする。
        過大入力でSPかパワーアンプ、又その両方が壊れたかも知れない。。  
        インパクト大きく、試聴中止。

        ルックスは〇、出音出来るというか出来ないというか、どちらにせよ正常ではないので、要メンテナンスです。


  この機種は、その豪奢なこだわりの作りこみが半端なく、1985年発売当時で¥550000円というプライスも、
  その凝りようを正しくジャッジ出来るマニアからは「この内容では安い、CPが良い」とまで言われた経緯があります。
  例えば、ボリュームについては
  ガラスエポキシ板に蒸着の金属皮膜に金メッキを施して200本の摺動子をスライドさせる特製超高級ディテント型、となっていて
  デジタル技術の無い時代、オーソドックスな方式を豪勢な素材だけで作りこみ、、という高級な物量を投入した音質追求。
  こだわりが多すぎて、一つ一つ紹介出来ないので、詳細は「オーディオの足跡」やその他のサイトをぜひ、ご参照ください。
 
  何も知らずに、この機種の内部を写真で一目見た方は、まず間違いなく、これがパワーアンプだと思うでしょう。
  間違い、なんですけどね。
  国産で、20キロを超えるプリアンプは数少ないです。超重量級。
  ちなみに接続端子はすべて真鍮削り出し、銅メッキの上に更に金メッキ処理、2重3重の手の入れよう。(画像9,10)
  ボディシャーシは分厚い純銅版(銅メッキじゃない!)でリーケージフラックス回避、
  回路基板は高コストで昔から定評ガラスエポキシ基盤(厚切り!)、
  銅箔厚み140μ(通常の4倍)
  バランス出力はスイスのノイストリック社最高級プロ仕様
  
  しかし、当方の一番の注目ポイントは
  「L、R独立&左右独立の2by2=合計4つのMCトランス搭載~特殊充填剤によるフローティング構造スーパーパーマロイの
  AU-D907X等シリーズプリメインアンプで好評を得たマグネティックINC.社(USA)のリニアステップ型スペシャル版
  これです。
  この機のMCトランスだけ単体で売って欲しい、他では手に入らない内容のMCトランスで、これを聴かずして
  サンスイは語れない、ほどのパフォーマンスパワーに輝く部分ですね。
  この機をメンテナンスして、ぜひこのMCトランスでレコードを聴いてみて頂きたいものです。
  
       
  
注意事項:


       <!!但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた
             一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。(他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。>
         
         又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は
         筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので(自分の出品物は全て同じく)把握していません。 
         当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので(そもそも
         取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います)
         本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても
         一切保証出来かねます。
    
        こちらの機種は要メンテナンスのジャンク扱いになり、ノークレームノーリターンでお願い致します。          
         

           これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。
         
        
     ※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。
            ご希望により、一定の保証もつけられます。ご相談ください。
         

      当方は輸送事故防止の観点より、出品物には全て<全方位ガード梱包>を基本に梱包させて頂いて
       おります。その関係で、梱包体積が一回り大きくなる場合がございますが、何分にも不測の事態回避の一環として
       ご理解、ご協力賜ります様、よろしくお願い申し上げます。
      


   発送は、ヤマト運輸、佐川急便、ゆうパック等を予定しておりますが、
      誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。
     
   但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。
      お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。
 
     ※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い
        致します。





不明点はご質問ください。

 
   






























(2022年 11月 25日 11時 53分 追加)
訂正
上記<外観説明>の中で(画像4)というのは、正しくは画像5の間違いでした。
編集時、写真をシャッフルさせてしまったので、表記ミスになりまして、大変失礼いたしました。