本物保証! 木彫の町として知られる富山県井波町に生を受け、二代大島五雲に師事して寺院の改修などにも参加。1934年の独立後は独自の意匠を模索し、第4回新文展に「鷺の衝立」を出品し初入選を果たし、山崎覚太郎の指導を受けながら文展・日展に出品を続け、戦後の混乱期も旧来の徒弟制度を越えて井波美術協会や富山県工芸作家連盟を中心に幅広い創作活動を展開した井波彫刻の名工【横山一夢】(1911-2000)作。
木彫細密透彫松竹梅文欄間、左右一対です。
作者は獅子頭などの作品でも著名ですが、特に本作品のような欄間作品はその遺作も少なく横山一夢作品の中でも取り分け高い価値を備えています。
ご覧下さい、この素晴らしいまでの木彫技!超絶技巧の浮彫り、透かし彫りを駆使し、古来よりの吉祥の絵柄である松竹梅を左右一対としてこと細かに表現しており、宮彫刻を彷彿とする厳かな作風が全体から感じられるすこぶる格調の高い作品に昇華されています。
共に「一夢」の彫銘あり。 是非この機会をお見逃し無く。
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