★後藤一乗 在銘 洛北 伯應 朧銀地梅水図小柄 甲鋤彫 象嵌色絵 毛彫 裏素銅地 和歌彫 鑢目 伯応 桐箱入 【小柄】




【小柄】朧銀地梅水図小柄 在銘 伯応 桐箱入
朧銀地梅水図小柄、在銘 洛北 伯應、甲鋤彫、象嵌色絵、毛彫、裏素銅地、和歌彫、鑢目、桐箱入りです。材質は推定です。

伯應(伯応)は、幕末〜明治の名工後藤一乗の別銘です。刀剣美術第536〜540号に、後藤一乗についての解説が載っているので抜粋しています。※本は付属しません

後藤一乗は、加納夏雄、田中清寿(東龍斎)と共に幕末三名工として高く評価されている最上級の金工家です。

伯応銘は六十一歳の還暦後に使い始めたようです。慶応元年の七十五歳頃から、洛北の細工所に居て「洛北」「洛北居」などを冠していたとされているので、最晩年の作と考えられます。※銘の真贋は不明です。

なお、様々な技法を駆使した作品を多く残していますが、今作は高弟の船田一琴が得意だった甲鋤彫のようです。

「緑青」の28号、15ページに甲鋤彫では一琴にかなわないとありますが、後藤一乗は甲鋤彫も得意だったようです。※本は付属しません

経年の汚れ、色剥げも見られますが、比較的良い状態です。銘の真贋は不明ですが、高度な技法で作られた風流な小柄です。画像でご確認下さい。

光の影響により、色が微妙に実物とは違って見える場合があります。また、パソコンやスマートフォンのブラウザによっても多少の違いがございます。ご了承下さい。

サイズ
長さ:約9.51cm、幅:約1.38cm、厚み:最大約4.5mm

※鍔立て(皿立て)は付きません
※発送方法の変更はできません
※本は付きません

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