極初期名作五作 最新リマスター音源使用 The Michael Schenker Group「Original Album Series」輸入盤中古。
御存知! 極初期名作五作 最新リマスター音源使用 The Michael Schenker Group「Original Album Series」輸入盤中古でございます。
盤共に非常に状態の良い中古でございますが、幾分の使用感そしてジャケット直接封入の為に盤に擦りがございます。
解説等はそもそもございません。EU製造盤となります。
最新リマスター音源を使用。
されど、現行版ボーナス楽曲は全て削除。
「One Night at Budokan」に関してはCD時間制限の為、そもそも追加音源の”Tales of Mystery ~ Cozy Powell Drum Solo”が削除となっております。
(冒頭のGary Barden/聴衆の掛け合いは何故か?残されておりますが............................)
内容は言わずもがな。
「The Michael Schenker Group」「MSG」「One Night at Budokan」「Assault Attack」「Built to Destroy(Original Mix)」
以上名作五作。
「神」と称された名手Michael Schenker全盛期後期となります。
(細かい事を言えば上記前三作までが「神」称号、「神:Michael Schenkerの人間宣言」と言われた名作「Assault Attack」以降はその名残とも言われますが.........)
かの「全盛期U.F.O.のメロディ担当」Michael Schenkerがバンドより独立、その音楽性の変遷/変節/試行錯誤を象徴した感。
音楽的主導権を経て独自の音楽性を確立。
高い評価を英国/ヨーロッパ圏そして日本では加えて熱狂的な人気を得たものの全米での商業的成功が得られず、
メロディ担当であったものの「全盛期U.F.O.時代のハードさ」を求められ、商業性から音楽性が試行錯誤する流れを垣間見る感がございます。
試行錯誤や(特に全米での)商業的不振とは言えど、
全盛期Michael Schenker特有の稀有なメロディ感覚を基に構成名手ミュージシャンの音楽/演奏個性を非常に重視した非常に優れた音楽性、
楽曲の質は今尚輝きを失わないものでございます。
正直、ボーナス楽曲削除であるならば、Michael Schenker御気に入りの「Built to Destroy(remix)」、
(Michael Schenker自身曰く「マネージメントが勝手に出したものだから知らない」)ファンには人気の高いライヴ盤「Rock Will Never Die」を
加えておけば良かったのでは?との感。
またリマスター前とリマスター後では「楽曲によってテイクが異なる」(「Rock Will Never Die」)と指摘されるものもあり、
「Built to Destroy」二作のみ現行リマスター、残りの作品はリマスター前オリジナル・リリース音源で統一しておけば........との感がございます。
(そもそも「One Night at Budokan」もオリジナル・リリース版に戻せばマニアの購買意欲が掻き立てられるものではございますが...........
現行は新規リミックスが為されておらず、前述のボーナス音源と本編の音質等のずれが指摘されておりますが.........)
この機会に是非。