常山紀談 拾遺一・三・四 附録五 湯浅常山輯
25.2×17.9㎝
【題箋】
『常山紀談 拾遺 一・三・四』
『常山紀談 附録 五』
【扉】
備前藩 湯浅先生編輯
常山紀談
書肆 千鐘房宗榮堂 製本
【内容】巻末出版目録(宣伝)に
常山紀談 備前湯浅元禎(常山)先生輯 初輯ヨリ五輯迄 全二十五册
此書は常山先生の随筆にて上應仁文明より下元和寛永の比まで戦國の將士鬪争に周旋したる事どもを主し記して史書を編むべき料にせられたる遺稿なれば~中略~武家必用の珍書なり
とある。應仁(1467~1469)~寛永(1624~1644)の戦国の将士闘争に周旋したことどもを主として記してあるらしい。
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常山紀談 拾遺 巻之一
巻之一目次 (十七條) 1丁
本文 1丁表~20丁裏
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常山紀談 拾遺 巻之三
巻之三目次 (二十八條) 1丁
本文 1丁表~20丁裏
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常山紀談 拾遺 巻之四
巻之四目次 (二十七條) 1丁
本文 1丁表~20丁裏
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常山紀談 (附録五)雨夜燈
雨夜燈目次 (十八條) 1丁
本文 1丁表
臣赤松勲恐惶跋 明和八(1771)年辛卯秋九月八日 21丁表 【画像8参照】
平野敬邁 赤木周憲 識 21丁裏~22丁表 【画像9参照】
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【刊期等】『雨夜燈』巻末に依る。
發行 江戸 須原屋茂兵衛
須原屋伊 八
山城屋佐兵衛
小林新兵衛
岡田屋嘉七
英 大助
書肆 江戸 和泉屋庄治郎
京寺町 勝村治右衛門
備中倉敷 太田屋六藏
大坂 秋田屋太右衛門
【因みに】巻末出版目録(宣伝)に
常山紀談 備前湯浅元禎先生輯 初輯ヨリ五輯迄 全二十五册
つまり、「初輯」一~二十+「五輯」『拾遺』一~四、『雨夜燈』五
と言うことである。
※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。