名手故Dave Carpenter/Joe La Barbera参加 才人Bill Cunliffe渾身のBud Powellトリビュート作「Bill Plays Bud」輸入盤 未開封新品。
御存知!故Dave Carpenter/Joe La Barbera参加 才人Bill Cunliffe 渾身のBud Powellトリビュート作「Bill Plays Bud」 輸入盤 未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。 ラインナップは名手揃い、Bill Cunliffe(P)、故Dave Carpenter(B、Peter Erskine、故Allan Holdsworth等との活動で御馴染み)、御存知!Joe La Barbera(Ds、Bill Evans Trio最後のドラマー)、
ゲストとしてRalph Moore(Tenor Sax)、Papo Rodriguiez(Per)となります。
また、Chick Coreaで御馴染み”Mad Hatter Studio”での録音・制作でございます。
Bill Cunliffeはスムース・ジャズ系で知られるミュージシャンでございますが、故Dave Carpenterに代表される関連ミュージシャンからも伺えます様に非常に興味深い音楽性を誇る才人でございます。
ジャズ界の偉人”Bud Powell”を題材とした今作ではございますが、自作曲を含めたもの。
現在に生きる”Bud Powell”の才能というテーマがある模様で、その音楽性をBill Cunliffe自身の才能・音楽性で再構築を図る感がございます。
単なるトリビュート作では終わらせないという決意が伺えるものでございます。
非常に引き締まった演奏・アンサンブルで、緩やかになりがちな音楽性に緊張感を与え、それが作品の質を高める感がございます。
また、故Dave Carpenterの存在がミソ。
本人曰く「私はエレクトリック・ベーシスト!! されど、来る仕事はアップライトばかり......」とぼやかれておられましたが、かのPeter Erskineが重宝し作曲にも秀でた才能を持つ才人でございます。
(かのWill Leeの様に歌えるベーシストを目指しているとも..........)
また、かの名手で興味深い音楽性を誇った故Allan Holdsworthとの活動でも知られる方でもあり、作曲者そして興味深い活動を誇るミュージシャンとして、その観点からの演奏を含めた貢献が光る感がございます。
伝説とも言える名手Joe La Barberaのみならず、ゲストの二名もなかなかの演奏を残しており、単なるトリビュート作に留まらない作品の質に大きく貢献をしている事もミソでございます。
驚く程制作に意欲的で七時間で制作を完成させるという驚きの作品。如何に創造性に溢れたものであったかが伺えるものでございます................................
Bill Cunliffe自身のライナーノーツが(簡単なものとは言えど)非常に興味深い読み物となっております.......................................
”Naxos”はクラッシックの廉価版系レーベルとして知られますが、音質の良さでも知られます。ここでもその本領が発揮されている感がございます.......................................
ミキシング含めたフル・ディジタル制作となっておりますが、当時は未だハード・ディスク・レコーディング化する前の時代。ディジタル感とアナログ感が上手くミックスされた感のある独特の音質の良さが感じられるものとなっております。
現在では入手が困難の模様。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。