★『碑碣法帖新釈 Ⅲ』 2000年刊  初版本   訳注・田頭象峰  絶版本


★中国で文章を刻して記念とする立石の2形式。碣の方が古く,断面が円みを帯び上部に比べて下部の太い石を立て,その表面に文章を刻した。秦の始皇帝の刻石や高句麗の好太王陵の刻石がその実例。碑は廟門の前に立て犠牲獣をつないだ石,または墓に立て棺を地下に降ろすのに用い石に文章を刻したのが起源だといわれ,断面は長方形である。後漢の中ごろから始まり隋・唐時代に極盛に達し,首(ちしゆ)(碑の頭部に向かいあった一対の竜を刻す)亀趺(きふ)(亀の台座)を備えるのが後世の定形となった。
碑碣法帖新釈 田頭象峰/訳注



碑碣法帖新釈 刊行会   2000年刊  初版本  定価2000円+税(絶版本)  234㌻  A5判


★目次 (ヤフオクでインプットできない漢字がありますので、その場合は欠字にいたします)


後漢  西狭頌
論経書詩
孝女曹蛾碑
興福寺断碑
王羲之尺牘Ⅱ
帰去来辞
爨竜顔碑
化度寺碑
皇甫府君碑
史事帖
随清娯墓誌銘
麻姑山仙壇記
祭伯稿
自叙帖
黄州寒食詩巻
松風閣詩巻
伊都内親王願文
李詩集
付/書帖後
総目次
総索引


★同梱可能の際は、同梱発送いたしております。