名手John Mclaughlin参加 Tony Williams' Lifetime 衝撃の1st 大傑作「Emergency !」 紙ジャケット仕様限定盤 国内盤中古
御存知!名手John Mclaughlin参加 Tony Williams' Lifetime 衝撃の1st 大傑作「Emergency !」 紙ジャケット仕様限定盤 国内盤中古でございます。盤共に非常に状態の良い中古でございます。
盤共に非常に良い状態の中古でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い、故Tony Williams(Ds、Vo)、John Mclaughlin(G、後にMahavishnu Orchestra、John Mclaughlin with Mahavishnu)、故Larry Young(Org)となります。
1969年5月26・28日アメリカ・ニューヨークブルックリン”Olmsted Studio”での録音制作となります。
「Milesの造るジャズがジャズの未来となる」とまで言われたかのジャズ偉人Miles Davisが、「何故若者はロック音楽にあれ程熱狂するのか?」と嫉妬交じりにロック音楽に接近した時代でございます。
そのMiles Davisの黄金のクインテットの一員であったTony Williamsが、「アメリカに出てこい!」とMiles Davisが強く渡航を促していた英国ジャズ系ミュージシャンJohn Mclaughlinを引き込み結成したのがこの”Tony Williams' Lifetime”でございます。
ジャズ/ロック/クロスオーヴァーの原点の一つとも称されますが、甘いものではなく、アクの強い音楽個性の混沌としたぶつかり合い。かのMiles Davisの後の大傑作”Pangea””Agarta”に繋がる非常に尖った音楽性でございます。
Miles Davis同様ロック音楽に注目し自らのジャズ言語で当時の”アート・ロック”を紐解いた感のある作風でございますが、フリージャズから見た”アート・ロック”の感もございます。
John Mclaughlinの存在がミソでございます。
またJohn Mclaughlinがかの”Cream”人脈という事もあり(アメリカ移行の直前にJack Bruceの”Things We Like”に参加。そのギャラでアメリカに渡る)、ジャズから見たロックバンド”Cream”という楽曲も存在。
Eric Clapton風に弾きまくるJohn Mclaughlinの演奏が興味深いものでございますが、ロックのジャズ言語解釈にあたって重要な役割を果たした感がございます。
またストラト系ではないジャズ・ギターでの演奏もミソ。Jack Bruce大傑作”Things We Like”でも聴かせた歪み音の独特のギター・トーンがジャズとロックを繋ぐ感がございます。
Tony Williams、John Mclaughlinという強烈な個性の狭間で名手Larry Youngが纏め役を果たしている感がございます。
今作の与えた影響は非常に大きいもので、Miles Davisの活動と共に(ここでのリズムを含めた挑戦が)ジャズの変革に繋がっていった感がございます.............................................................
現在では入手が困難。この機会に是非。
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