FERNANDES フェルナンデス ストラト型ネック ローズ指板 ラージヘッド 石ロゴ 使用感少 でもJUNK 79年製FERNANDES FST-70
商品概要:1979年製FERNANDES FST-70ネックです。
ネックがボディに結構深く入っていく石ロゴ期のネックになります。
石ロゴ期のラージヘッドでは珍しい河合楽器製です。
ロッドアジャストナットがヘッドに突き出たラージヘッドに76年~79年辺りまで使用された石ロゴが特徴の一本です。
ネック材はハードメイプル1ピースにラウンド貼りのローズ指板仕様です。
ネックジョイントは3点止めに対応しています。
ローズ指板でもネック裏にスカンクラインがあったりとコピー精度ではもうちょっとなところもありますが、非常によくできたネックです。
スペックは
レギュラースケール(648ミリ)、つば無し21フレット。
仕様はハードメイプル1ピース、ラウンド貼りローズ指板。
オールグロスフィニッシュ。
グリップは細めのUグリップ。
ペグはビス穴なしの1つの突起で固定するロトマチックペグに対応しています。
ジョイントはプレート3点止め。
3点止めをする際には、TOKAI Silverstarの木ネジとは違い、木ネジ2本+ビスになります 。
ネックジョイント部のビス穴のピッチはちょっと特殊で横は約31.9mm、斜めは約44.9mmです。
サイズ:ネックエンドのサイズは幅56.1mm、厚さは26.4mm(フレットは含みません)、ナット幅は41.4mmです。
コンディション:この個体はそれほど使用されなかった個体ですので、フレット残はたっぷりと残っており使用感は少なく綺麗な外観をキープしています。
でもJUNKとして出品していますが、その理由は何枚か写真を載せていますがヘッド部のペグ取付部位にクラックが入っており、クリア面のクラックではなく木部にもちょっと入っているというからです。
ヘッド表面は1弦部から先端に向かっているところしか見られませんが、そこからサイド、ヘッド裏に向かってクラックが入っています。
さらにヘッド裏は6弦部までうっすらと入っています。
わざわざ負荷をかけてまでどのくらい割れているか調べるのはできませんが、今のところそこまで深く入っているようには見えません。
現時点では直ちに裂傷の可能性は少ないですが、将来的にどうなるかはわかりませんのでお使いの際はペグ穴内側から補強なりした方が良いかなと思います。
ヘッド:グロスフィニッシュのクリアがちょっと欠けている個所があります。
また1弦ペグ取付部位からクラックが入っています。
指板:使用感なく綺麗です。
フレット:それほど弾きこまれた個体ではなく、ローフレ部で7割から8割の残、ミドル部位が約8割残、ハイフレが8割から9割残です。
ネック裏:特に目立つ傷はないです。
ヘッド裏:先に記載したペグ穴部にクラックが入っています。
ネックの状態は現状でストレートで、ロッドは左右に回り余裕もあります。
メンテナンス:フレットはきっちりと残っていたのでフレット研磨、指板清掃、オレンジオイル塗、外観磨きを行っています。
送料は、ゆうパック100サイズです。
使用感は少ないネックでぱっと見程度が良いのですが、残念ながらヘッドのペグ取付部位に木部のクラックが入っています。
ですので気にされる方は入札はご控え下さいませ。