Grass Roots G-LB-48C レスポールベース ▼難あり▼
【難あり】ネックの状態に問題が有る為、12Fより上は殆ど演奏出来ません。トラストロッドでは修正出来ないボディに近いハイポジションの順反り(元起きとも云われます)が有ります。古いベースによくある現象で、殆どの場合はフレットの部分修正で解消出来ますが、それを行っても無理でした。
弦高を高くして解消しようとすると、通常よく使う12F以下も弦高が高くなり、弾き難いベースになる為、12Fより上を犠牲にして、普通に弾き易いベースとしてセッティングしています。12F以下で演奏する限り何ら問題無く弾き易いですが、メインで使う楽器としては不適格だと思います。
レスポールベースにはミディアムスケールのモデルも有りますが、商品は通常のロングスケールです。ボディはアーチドのメイプルトップ/アルダーバック、重量は4.2Kgで、レスポールベースらしい重量級です。PUのパワーは大きめ、コントロールは2ボリューム/1トーンとセレクターSWです。
商品は全体的に使用に伴う小さなキズやタッチアップは多々有りますが、普通に見て特に大きく目立つ程のものは有りません。ゴールドメッキには薄くなっている部分も有りますが、塗装の艶やパーツ類は概ねキレイですし、まあまあ美品に見えます。
フレットの減りは殆ど無いですが、ネックの状態上記の通りで、12Fより下は弾き易く良いコンディションです。新弦を張って、ネック調整、ナット溝調整、弦高バランス、オクターブピッチ調整、PUバランス、各ネジ類の増し締め等を行って、上記の範囲内でベストコンディションに仕上げてあります。
●写真のソフトケース(中古)付ですが、ご不要でしたら落札金額より700円差し引きます。
●梱包後の寸法は170サイズです。