マランツ SA−11S3 訳あり品


2点問題があります。
まず、主にディスクプレーヤーとして使う場合で、DACとしてはそこまで問題ないですが、電源スイッチオン直後に各種スイッチを押しても反応がなく、待たねばならないです。最終的にすべての機能が使えるようになりますが、そこのスムーズさです。あとディスク読み込みと。特に、冬場とひさびさのスイッチオン時に症状がでます。
これは、以前デノンのDSD−SA1や、DSD−SXを使っていたときにも起こったので、D&M経年時の特徴かもしれません。当然修理で治ると思います。最近使ってる感じからは、冬場でも常時通電ならかなりいいと思いますが、厳寒になると不明です。
次に、写真の最後ですが、バックパネルの一つのネジ部が、焦げたようになっていて下も汚れています。音質や機能には関係ないのですが、異常なのでお伝えします。私が入手したときにはなっていました。ここも、上記の修理がてらネジを替えてもらう等してください。(せっかくならオーバーホール、ピックアップ交換などしてもらってください)
あとは、天板にシミのようなものがあったりです。それ以外は綺麗な面もありますが、期待しないでください。
中身ですが、私が10年近く所有していて、複数機種と併用で、使用頻度はかなり少ない個体と考えていただいてよいです。
また、発売当初入荷待ちの人気だったり、村上春樹氏や、福田雅光氏のセカンドシステムに採用されていたり、名機といえると思います。マランツのスッキリしたトーンですが、この機種は意外と濃さも持ちます。PCMいけるチップなのもありSA10よりパワフルです。SA10と同じと思われる付属電源ケーブルが見つかったのでつけます。リモコンはきれいです。取説はあった気がするので、見つかったらつけます。メーカーのホームページからダウンロードできます。