★およそ7歳~ 『天人女房』 童話館出版 再話・稲田和子 絵・太田大八


★2009年刊  定価1500円+税(現在定価1760円)  40㌻  23×26.5㌢  ハードカバー製本



★再話  稲田和子

★絵   太田大八


むかし、若い牛飼いの男が、川で水浴びをしている天人に一目ぼれをしました。男が天人の羽衣を隠すと、天人は天に帰れなくなり、二人は夫婦に。それから7年の時が過ぎ、夫婦は二人の子どもとともに幸せに暮らしていました。ところがある日、天人は男が隠していた羽衣を見つけ、子どもを連れて天に帰ってしまいます。男は村人の知恵を借り、天人と子どもに会いに行くため天の国へのぼります。そこで、男は天人の父神と母神に、自分をむこにしてくれるよう頼みこむのですが…。

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