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幻の焼物として再評価され高騰しております『横浜焼』
その中でも『宮川香山』と並び称される『井村彦次郎』とは
セントルイス万国博覧会にて『金賞』を受賞した
『横浜焼』を代表する名工と成っておりますが

そんな『井村彦次郎』の作例の中でも今作とは
瀬戸焼の『万博受賞者』として名高き『川本桝吉』
との合作によって謹作された

如何なる図録にも掲載履歴の無い
過去最高の菱形による四足の特殊素地を誇る

何かしらの博覧会への出品作で在ろう
と言う事が容易に窺い知れます
ヤフオク史上初と言っても過言では無い
博物館級の『別格品』と成っております。

(時代)
明治期

(寸法)
高さ(33.0cm)
横幅(23.0cm)
重量(3645g)

(状態)
明治期に制作された『古美術品』ですから
至極当然と言えます金彩の擦れ等は御座いますが
それ以外には特筆すべき箇所の無い
無傷完品レベルと成っております。

　
当店の過去の経験則から言わせて頂けるので在れば
此れ程までの稀有な『特別注文』の素地の『別格品』とは
ほぼ１００％の確率で何かしらの博覧会への『出品作』
に間違いは御座いません。

　
今作に限りましての再度の入手は
限り無く不可能かと想われます。

　
精妙なる『瀬戸焼』の『川本桝吉』と
華やかなる『横浜焼』の『井村彦次郎』との
夢の合作品と成っております。

　
途轍も無い造形美と威厳を誇る今作とは
玄人好みの最高峰の傑作品と成っております。