送料込)ガスコンロの故障なら,発電素子交換で直るかも。ガスレンジ用修理部品「サーモカップル+ソレノイド(新品)」。立ち消え安全装置


★ガスコンロで火が着かなくなる原因の一つが、発電素子「サーモカップル」の故障です。
★もう一つの原因が、電磁石式のバルブ「ソレノイドバルブ」の故障です。

本出品は、その「サーモカップル」と「ソレノイドバルブ」を1個ずつセットにしました。(注記後段)

★ツマミを回している時だけ炎は出る。
だけど手を離すと消えてしまう……。
これがサーモカップル破損の典型的な症状です。
★また、ツマミを回してもガスが出てこないのは、ソレノイドバルブの故障です。

★多くのガスコンロに積んである「立消防止装置」を構成するのが、この2つの部品です。

★この写真の、クレヨン型の部品がサーモカップル。ガスの炎で発電します。
★サーモカップルが発電した電気によって、ソレノイドバルブの電磁石バルブを開くのです。
★したがって、炎が消えると発電が止まり、バネでソレノイドバルブが自動的に閉まるので、立ち消えによるガス漏れが防止されます。
吹きこぼれや強風などで炎が消えたら、自動的にガスが止まるのです。

★ところが、このサーモカップルには弱点があります。壊れやすいのです。

★発電素子(サーモカップル)の構造は、異種の金属を貼り合わせ、一方にだけ熱を当てると発電するというシンプルな原理(熱電効果=ゼーベック効果)です。

★しかし異種の金属を無理やり貼り合わせた構造上、接合部分が弱く、ヤカンや鍋などが軽く当たっただけでも、接合部分がヒビ割れするのです。
ヒビが入ると、もう発電できません。(心当たりは、ありませんか?)

★サーモカップルやソレノイドバルブの交換の依頼や、流用の可能性については、必ず有資格者にご相談・ご確認、ご依頼をお願いします。
注……このサーモカップルとソレノイドバルブはメーカーが違うため、端子の形状も異なり、若干の加工を要します。こういう点からも、有資格者の方のご指導のもとご購入いただくことをお願いいたします。

炎によって発電する素子なので、燃料はプロパンガス(LPG)でも、都市ガス(LNG)でも問題なく作動します。