リサ・ヨハンソン パッペ ペンダントライト イノルクス フィンランド Lisa Johansson-Pape BRASS / PAAVO TYNELL 北欧


フィンランドの照明デザイナー、リサ・ヨハンソン・パッペ。
1937年にフィンランドの百貨店「ストックマン」設計部門に入社し、1942年から照明部門「ストックマン・オルノ」社で照明のデザインを手がけるようになり、1950年代の"北欧デザイン"界で活躍します。光を設計することに長けていた彼女の作りだす照明器具は、その柔らかなプロポーションと、ランプを灯したときの控えめな美しさが素晴らしく、他にない静かな魅力を放ちます。

仕上げはハンドポリッシュのバフ跡が残る温かみのある非常に美しい質感です。シェードの微細な穴から漏れる光が星のような印象を与えてくれます。シェードの内側は白く塗装されシェードの形とあいまって光の拡散をコントロールしています。

●サイズ Φ445 x 255 (mm)
●コード長1.5m
●素材 真鍮 ハンドポリッシュ仕上げ
●デザイン 1947年
●生産国 フィンランド
●E26型 1灯 電球60wまで(LED電球対応可)
●取付方法 引掛けシーリング コード調整式フランジ

イノルクスについて
イノルクスは20代前半に徐々に視力が失われる病気にかかり現在は盲目になられたイノルクス社長であるユッカ・ヨキニエミ氏が「全ての人々に良質の光を届ける」という夢を追求するために生まれたフィンランドの照明ブランドです。コレクションには1950年代から60年代のフィンランドデザインの黄金時代のデザインクラシックや現代的なフィンランドのトップデザイナーによる新しいデザインが含まれます。その生産の80%以上がフィンランドで行われておりイノルクスの製品はデザインフロムフィンランドとキーフラッグ(メイドインフィンランド)の認証を取得しています。