【タイ骨董】 タイ東北部 ラーンサーン王朝期 せん仏 18世紀ごろ(その5) お守り プラクルアン


タイ東北部 ラーンサーン王朝期 せん仏 18世紀ごろ(その5)
・100%本物です。ラオスとタイの国境、タイ側ウボンラーチャターニー県の洞窟で発見されたラオス、ラーンサーン様式(タイ語:ラーンチャーン様式)のせん仏で高い台座に鎮座する仏陀像の型です。材質はワーンと呼ばれる植物(霊草)と土を混合したもので、テラコッタに比べて軽いです。片側側面は欠損していますが仏像部分はよく残っており奥行きのある立体感ある造りのせん仏です。また自然なひび割れ(枯れ)など材質的にも非常に魅力あるせん仏です。年代的にはラーンサーン王朝末期からチャンパーサック王国時代 17世紀末〜18世紀頃のもので、共に発見された木像などからもタイのアユタヤ時代後期から末期(17〜18世紀)と同時期ごろに作られ奉納されたものだと思います。ブログ「タイ骨董日記」でも2024年4月10日にこのせん仏について記事にしていますので是非ご覧ください。ピッタリと収まるステンレス製のケースに入れておきました。