老蘇 書籍 梅原 猛[23] 【日本学】 「 歌の復籍 ー柿本朝臣人麿歌集論ー ◇ 上巻・下巻 」 ~ 抹殺された人麿歌集の謎に挑み…
梅原 猛
~ (1925~2019)宮城県仙台市生れ、愛知県知多郡育ちの哲学者、評論家。京大卒業後、立命大、京都市立芸大の教授、
ものつくり大学総長を歴任。西洋哲学から日本の芸能、文学まで幅広く研究、独創的な「梅原日本学」を
確立。
書名:歌の復籍 ー柿本朝臣人麿歌集論ー ◇ 上巻・下巻
著者:梅原 猛
発行所:集英社
発行日:(上巻)1979年9月30日 第1刷発行 /(下巻)1979年9月30日 第1刷発行
定価:1,200円 + 1,200円 = 2,400円
所収: (上巻)はじめに;
第一部 柿本人麿の人生と『人麿歌集』 ;
第二部 契沖・真淵批判 ;
第一章 契沖の『人麿歌集』論 / 第二章 賀茂真淵の『人麿歌集』考 /
第三部 近代万葉学の成果と限界 ;
第四部 戦後万葉学批判 ;
第一章 真淵説の継承 ー『人麿歌集』に関する第一の論ー / 第二章 用字論の展開 ー第二の論ー /
第三章 二つの民謡説 ー第三の論ー /
(下巻)第四部 戦後万葉学批判 ;
第三章 二つの民謡説 ー第三の論ー(承前)/ 第四章 民謡説の誤謬 /
第五章 人麿の人生の回復 ー第四の論の一ー /
第六章 『人麿歌集』の性格 ー稲岡耕二氏の表記論(一)ー /
第七章 表記論の深化と限界 ー稲岡耕二氏の表記論(二)ー /
第八章 日本語表記の成立と『人麿歌集』/
第五部 『人麿歌集』の復権;
〇 歌索引 / 図版目録 /
参考:帯ヤケ等。ジャケ、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ等あり。蔵書印あり。四六判。計P763。960g。
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