隕石 9種セット 説明書付
隕石 9種セット 説明書付
写真は左から全体、全体、拡大、拡大、コンドライト拡大、カンポデルシエロ拡大、NWA869拡大、モルダバイト拡大、チェリヤビンスク拡大、説明書拡大。
(1)コンドライト
隕石の種類は石質隕石。小惑星エロスのスペクトル観測より、エロスを構成する物質と同じと考えられている。モロッコ・サハラ砂漠で発見。
(2)スーバイト
約1億5000万年前、直径1.5㎞の隕石の衝突によって生成された衝撃岩。スーバイトからは隕石落下の衝撃の証拠となる高温、高圧で生成されたコーサートが発見されている。ドイツ、ネルドリンゲンのリースクレーターで発見。
(3)モルダバイト
約1500万年前、天体落下により、ドイツ、ネルドリンゲンにリースクレーターが形成された時に誕生。産出地はMoldauthein Bohemia Czecho。
(4)リビアングラス
2800万年前、エジプトのリビア砂漠に隕石が落下した際、その衝撃と熱により地上のガラス成分が溶けて固まった衝撃ガラス。Libyan Desert,Egypt産。
(5)アグニマニタイト
インドネシア ジャワ島で発見された火山ガラス。表面が隕石が落下して生じたテクタイトに似ていることから疑似テクタイトと呼ばれている。
(6)チェリヤビンスク
2013年2月15日に落下が目撃された石質隕石。落下地はロシア・チェリヤビンスク地方、北緯54度57分、東経60度19分。
(7)鉄隕石 カンポデルシエロ
隕石の種類は鉄隕石。1576年に南緯27度28分、西経60度35分のアルゼンチンで発見。
(8)NWA869
2000年にモロッコのサハラ砂漠で発見された隕石。石質隕石の種類で分類はコンドライト。切断し断面を磨くとコンドライト特有の仁丹状のコンドリュールの粒が観察できます。ニッケル鉄を含むため磁石が吸い付くのが特徴。
(9)石鉄隕石 セリコ
隕石の種類は石と鉄が半分づつ混ざる石鉄隕石。2016年、ケニアのセリコ(北緯1度5分、東経39度6分)で発見。
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