アメリカ盤 Captiol Records ST-11021  グレッグ・レイクのプロデュースによりデビューした、スポンテニアス・コンバッションのファースト・アルバムの、ディフ・ジャケによるアメリカ盤。シングル発売されたアルバム未収録の強烈な「Sabre Dance」を、キング・クリムゾンのロバート・フリップがプロデュースしたことでも知られる。なにげに、クリムゾン、ELP関連アルバム。
なのに、成功には程遠く、バンド名を巡る訴訟にも巻き込まれ散々な目にあいました。サード・アルバムでは、バンド名を使えず、タイムと改めました。セカンドまでのドラマーは、ストライダーの結成に参加。ギター・オリエンテッドなプログレッシヴ・ロックとしては、最高峰のバンドだと私は思います。フラッシュやオートマティック・ファイン・テューニングよりもっと凄いです。
英国オリジナルよりカッコイイ、米国オンリーのジャケは、左上部にドリル・ホール、底部にワレ5.6センチ、取り出し口ワレ1.7センチ、角打ちシワなど経年の中古感がありますが、まずまず良好な範囲だと思います。
赤ラベルの盤も、なかなか良好ですが、サイド2の2曲目に小キズがあり、ノイズを15回ほどひろいます。試聴済みです。