三葉虫が付着したウミユリ化石


産地・時代Carrollton,Kentucky,Eden Group.OrdvicianウミユリEctenocrinus simplex三葉虫 種不明。小さな三葉虫の頭部前ふち部にギザギザ構造が見られ、これが生態に関係した構造で、ウミユリの茎の上で生活するためのデバイスではないかと想像しています。一般に三葉虫化石の頭部前縁は滑らかで泥質から細砂質の堆積岩に産することが多めで脱皮殻化石も少なくないという認識から、こも化石が三葉虫の生態の多様性を示すのではないかと思い永らく保管してきたものです。何らかの知見をお持ちの方にお買い上げいただければと思います。また三葉虫の「腹側」の残存も期待できるように思います。三葉虫の体長7mmほど。ウミユリのcaryx26mm、32mm長2個。母岩サイズ14x8x2cm。送料無料。