【タイ骨董】タイ北部 パヤオ県 シーコームカム寺院 コイン型 お守り 1969年製 プラクルアン(その2)
タイ北部 パヤオ県 シーコームカム寺院 発行 コイン(西暦1969年製)
・100%本物です。タイ北部 パヤオ県 ワット・シーコームカム寺発行のコイン型のお守り(銅製)です。
・シーコームカム寺で仏暦2512年(西暦1969年)発行されたプラチャオ・トンルアン仏のお守りでパヤオで最も人気で有名なお守り(プラクルアン)のひとつです。パヤオ市内中心部パヤオ湖の畔のシーコームカム寺院本堂に祀られている大仏(プラチャオ・トンルアン)はランナー時代約500年前のもので現存する北部タイ最大の仏像です。記には仏暦2034年(西暦1491年)に建設が始まり仏暦2067年(西暦1524年)に完成されたと言われており、今年で完成してちょうど500年の大仏です。仏像全体の表面は塗金されていますが石膏製の仏像です。このお守りはそのプラチャオ・トンルアン仏の上半身がデザインされたお守りです。なぜ上半身部分だけがデザインされたかというと、9枚目の写真のように寺院本堂入口からこの大仏を眺めるとちょうど上半身だけが見えるのです。そのためパヤオの人ならこのお守りを見ればすぐにプラチャオ・トンルアン仏と分かる訳です。材質は銅製、摩耗はありますか状態は良く、凸部分もよく残っています。銀枠付きの完全防水のプラスチックケースに入っています。裏面には(ランナー文字の)護符とタイ語でプラチャオ・トンルアン タイ文字数字で発行年の仏暦「2512」とデザインされています。発行されて西暦2024年(仏暦2567年)で55年経つお守りですがデザイン的にもセンスの良い本当にかっこいいお守りです。発行当時はチェンラーイ県パヤオ郡でしたが現在はチェンラーイ県とパヤオ県になっており、両県で最も人気の高い高僧クバー・カムラー(仏暦2461-2533)と高僧クバー・イントー(仏暦2438-2520)らによる入念儀式が発行時に行われています。このプラチャオ・トンルアン仏がデザインされたお守りは人気があり、仏暦2565(西暦2022年)にもこのモデルをベースにしたお守りが同寺から発行されています。写真10枚目は最近のプラチャオ・トンルアン仏の写真(2023年3月撮影)です。お守りは身に付けるのにちょうど良い大きさです。