名手Bill Bruford/Tony Levin参加 アンビエント絡みプログレ/ジャズ系傑作 David Torn「Cloud About Mercury」紙ジャケ仕様輸入盤中古。


御存知!名手Bill Bruford/Tony Levin参加 アンビエント絡みプログレ/ジャズ系傑作 David Torn 「Cloud About Mercury」 特殊紙ジャケット仕様輸入盤 中古でございます。

非常に状態の良い中古でございますが、輸入盤特有の盤直接紙ジャケット挿入の為擦り傷がございます。



内容は言わずもがな。



ラインナップは名手揃い。


David Torn(G)、Bill Bruford(Simmons/Synth drums、Per ex-Yes、King Crimson、Bruford、Moraz/Bruford、渡辺香津美、Earthworks他)、

Tony Levin(Chapman Stick、Synth bass、 現King Crimson、The Levin Brothers、Peter Gabriel、Mike Mainieri White Elephant、Gary Burton、

Paul Simon、渡辺香津美、Rachel Z他)、

Mark Isham(Trumpet、Flugelhorn、Synth)となります。




ラインナップから後の”Bruford Levin Upper Extremities”を彷彿とさせますが、主役はDavid Tornでございます。



この時代、この”ECM”はCaroline/Shankerの”The Epidemics”(かの名手Steve Vai(ex-Frank Zappa)、Percy Jones(現Brand X)参加)という

New Wave/Rock系の作品を制作・リリースするという異色の作品制作を行っており、

これに準ずる音楽性の感がございます。



David Torn自身がかのRobert Fripp(現King Crimson)やDavid Sylvian(ex-Sylvian/Fripp、Japan)に通じる音楽性や演奏スタイルを持ち合わせている事。


また当時の”Discipline”King Crimsonの名リズム隊を迎えた事もあり、

一連の”Discipline”King CrimsonやPeter Gabriel系統の現代音楽系アート絡みの音楽性の作品となっております。



但し、Bill BrufordがSimmons/Synth Drumsという事でパーカッション奏者的な演奏スタイルが強めという事がミソ。


またTony LevinもChapman Stick使用、当時の”Discipline King Crimson/Peter Gabrielが評された”New Wave”感がございますが、

ロック音楽色はあくまで装飾。


アンビエント系且つ色彩感の強いものでジャズ/現代音楽色が濃い音楽性、ここが”ECM”らしさの感がございます。



かのMiles Davis的な音楽性が聴かれる興味深い面もございます..............................................................




傑作との呼び声の高い作品ではございますが、Mark Ishamとはビジネス面で相当なトラブルとなり、二度と共演が見込めない模様。


その問題があるのでしょうか?David Torn自身としては作品の評価が低い模様でございます。

(古い作品でございますので、”現在”に興味を持ってほしいとの意図も感じられますが.......かのRobert Frippと同じく................)




この機会に是非。




注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。