京都武田家軍用金 量目約23.3g 武田幕府? 家紋「四割菱」 刻印「複滴」 甲州金 金塊・金地金
今回は委託品です。清和源氏の一流、河内源氏の一門、武田氏は、戦国期に最大の隆盛を極めた宗家甲斐武田氏が滅んだ後、安芸・若狭・京都の分派、上総・因幡・常陸の庶流が将来の武田幕府(武田政権)の樹立を期して軍用金の準備に励んでいたことが広く知られています。この品には武田家共通の家紋「四割菱(よつわりびし)」の他に京都武田氏固有の刻印「複滴」が見受けられます。傷や汚れなど状態についての詳細情報は画像でご確認ください。撮影の際の光の量によって実物と違った色に写ることがあります。タイトルに記載した量目は写真撮影の際に先方(委託者)宅で測定した値です。計量器の誤差は0.2g以内と聞いています。とりあえず本物と信じて購入したそうですが、入手以来一度も鑑定に出したことがなく、トラブル防止のためあえてレプリカとして出品させていただきます。また、金品位を記載した保証書が見当たらないとのことですので、メッキ品として出品させていただきます。開始価格は買い値の十分の一以下とさせていただきますので「レプリカ・メッキ品」を前提に無理のない範囲でご入札ください。高騰防止のため即決価格をご用意しました。自己紹介欄にオークション休業日を記載させていただいております。お手数とは存じますが、ご入札前にお読みいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。