本物保証! 二代諏訪蘇山の弟である米沢蘇峰を父にもち、近藤悠三や清水六兵衛、富本憲吉らに師事に陶技を磨き、1970年に3代を襲名。光風会展や朝日陶芸展、日展等で入選・受賞を重ね、伝統の蘇山青磁の造詣を深めた【三代諏訪蘇山】(1932-2004)作。
美しさ、格調高さを備える素晴らしい青磁袴腰香炉です。
中国古代青銅器を源流とし我が国では「袴腰」の名で知られる器形は三足の脚に太い頸部、平らに開いた口縁を備え、小さく端正にまとめられた足先から強く張り出た腰へと通じるくっきりとした堆線が器に変化を与えています。
滑らかで艶高い磁肌は柔らかな青緑色を呈する釉調に魅了されます。
緻密な透かし彫りにより桐鳳凰を表現した純銀火舎も大変見事です。(純銀116g)
底に陶印あり。 ※なお共箱は失われております。合わせ箱となりますのでご了承下さい。
是非この機会をお見逃しなく。
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