GRETSCH、Rickenbacker、Bigsbyなど、1950年代～1960年代のアメリカのエレキギターに搭載されていたAllen Bradley/アレン・ブラッドリーのポットです。今回出品のものは、アメリカ工場製造のものになりますので、1950年代～1960年初頭の頃の製造のものとなります。

これらは海外から取り寄せた長期保管の新古品になりますが、10本以上の複数ロットでデッドストック状態だったものが発見されたもので、綺麗な状態なのですが全て端子が一度ハンダされた跡があり、何らかの事情でパーツとして取り付けられる準備のまま使用されずデッドストックになったもの・・・という説明でした。

シャフトなどは綺麗ですが、よく見ると、さすがにボディの金属部分に曇りもありますし、小さなキズもあります。それなりに経年劣化が見られますが、年代を考えれば本当に綺麗だと思います。

Allen Bradley/アレン・ブラッドリーのギター用に準備されたアルミシャフトのものについては、長さを調整するために切断されているものが多いのですが、今回見つかったロットのものは、元々ギター用に製造されたものなのか、シャフトの長さがギター用の長さになっております。

なお、シャフトの長さは通常のショートタイプとなり、ネジの部分の長さは6ミリ程度となりますので、使用されるギターや機器の取り付けサイズをご確認ください。

※落札後の”サイズが合わない！”などのクレームや、すり替えトラブルの多い返品には応じませんので、疑問点は質問欄よりお確かめくださると幸いです。

発送につきましては、ギリギリ厚さが3センチを超えるか超えないかですので、手渡しのレターパックプラス(追跡番号付き)のみになります。

(最近は、郵便局のチェックが厳しくなりギリギリだと戻されることが多いのです。。)

なお、綺麗なものですが完全な新品ではありませんし、このような事情のヴィンテージのパーツとなりますので、ノークレーム＆ノーリターンで、お願いできますでしょうか。

[追加情報]

グレッチ/GRETSCHについての質問が多いので、こちらにまとめさせて頂きますが、 Webで検索していただくと分かるのですが、GRETSCHは1950年代最後から1960年代に渡りAllen Bradleyを使っているようなのですが、Allen Bradleyの工場が1960年代初頭にアメリカ工場を閉鎖してメキシコ工場に移転するのですが、1968年あたりのモデルからもUSA刻印のポットが出てきますので、ストックが沢山あったと理解しています。

また、グレッチ/GRETSCHには、Allen Bradley以外にもCTSやCentraLabの付いたものもありまして、どのモデルにどこのポットがということは確定できません。

Allen Bradleyのポットには、正確な製造年を表すシリアルなどのコードやナンバーがありません。 Made in USAの刻印のものが1950年代から1960年初頭となりまして、それ以降は、工場がメキシコに移転するので刻印がMEXICOに変わります。