○化石標本 フウとカエデ


兵庫県神戸市西区伊川谷町布施畑産
新生代第三紀漸新世 神戸層群
22×17×37㎝の母岩に詳しく同定はしていませんが、表側にマンサク科フウ属の葉化石5枚ほどの集積、裏側にカエデの葉化石1枚と不明葉化石1枚の標本です。以前に神戸層群の植物化石は11品採集できれば上等、と言われていたようですが、最近ではそれも難しくなったと聞いたことがあります。この標本は布施畑インター工事の時に産出したものです。重さは2キログラム弱、ゆうパックでのお届けです。
〇尚、標本の状態表示は、採取化石である為、新品や中古などの表記は不適切、また出品標本には、化石自体に年数の経過があるため、すべて「全体的に状態が悪い」と表記しますので、写真でご判断お願い申し上げます。