老蘇 書籍 神谷美恵子 【精神科医】 「 神谷美恵子著作集(1980年:みすず書房版)[別巻]」:全10巻+別巻1+補巻2: ~ 人と仕事
神谷美恵子
(1914~1979)岡山市生れの精神科医、翻訳家、随筆家。ハンセン病患者の病状に強い衝撃を受け、医学、
のち精神医学に向かう。「戦時中の東大病院精神科を支えた三人の医師の一人」「戦後のGHQと文部省の
折衝を一手に引き受けた人」「美智子皇后(当時)の相談役」と言われた。英語、ラテン語を習得し、
マルクス・アウレリウスの『自省録』を翻訳、渡英してヴァージニア・ウルフの病跡を調査するなど、
精力的に活動するも、1972年、心臓を悪くして入退院を繰り返し、1979年、心不全のため死去、65歳。
書名:神谷美恵子著作集(1980年:みすず書房版)[別巻]~ 人と仕事
著者:神谷美恵子
発行所:みすず書房
発行日:1998年5月15日 第11刷発行 (1983年4月11日 第1刷発行)
定価:2,800円+税
所収: 第一部 ; 一、医師が患者になるとき / 二、自伝断章 / 三、女学校時代の作文 / 四、ひとりごと /
第二部 <追悼> ;
思い出 ー学生時代の日記からー(明石み代)/ 思い出(近藤いね子)/ 神谷先生と愛生園(金子仁郎)/
思い出ニ、三(村上 仁)/ 先生との邂逅(高橋幸彦)/ 先生のこと(久保紘章)/
先生を偲んで(江尻美恵子)/ 思い出(加賀乙彦)/
ジルボーグ『医学的心理学史』の名訳者としての神谷さん(なだいなだ)/ 最後の便り(西丸四方)/
弔辞(原田禹雄)/ 弔辞(田中孝子)/ 先生に捧ぐ(島田ひとし)/ 弔辞(浦口真左)/
弔辞(田沢 仁)/ 精神科医としての神谷美恵子さんについて(中井久夫)/ 晩年の日々(神谷永子)/
神谷美恵子 ー人間として妻としてー(神谷宣郎)/ 〇 年譜 /
参考:帯あり。ジャケ、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ等あり。四六判。P201。330g。 ≪古本購入≫
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