五月人形 兜差 立武者 人形飾 ガラスケース 縦27x横24x奥17.3cm (1967年のビンテージ品 かぶとざし 端午の節句 健やかな成長願う初節句)
五月人形 兜差 立武者 人形飾 ガラスケース 縦27x横24x奥17.3cm (1967年のビンテージ品 かぶとざし 端午の節句 健やかな成長願う初節句)
五月人形 兜差 立武者 人形飾 ガラスケース入
1967年のビンテージ商品
ガラスケースの大きさ: 縦27cm x 横24cm x 奥17.3cm
発送: 近隣在住(JR大分駅近く)でしたら、対面で手渡し可能です。対面で手渡し希望の方は、入札前の問い合わせを願います。
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現代では五月五日が「端午の節句」とされていますが、もともとは一年間に五つある節句(五節句)のうちの一つで、五月最初の午(うま)の日のことを指しました。午(うま)は午(ご)とも読み、五に通じることから五月五日が端午の節句として定着しましたが、これは古く奈良時代のことだそうです。
平安時代の頃まで端午の節句には、薬草である菖蒲(しょうぶ)やヨモギの葉を軒先につるしたり、薬湯として菖蒲湯に入ったりするなどして厄除けをしていました。しかしその後、貴族は徐々に衰退し、武家中心の鎌倉時代になると端午の節句に欠かせない「菖蒲」を「尚武(しょうぶ、武道や武勇を重んじること)」と解釈し、さらには「勝負」とも通じることから「端午の節句」が武家の間で特に重んじられるようになりました。江戸時代に入ると五月五日は幕府でも重要な式典が行われる日になり、大名や旗本が武将姿で江戸城に参内しました。
また、将軍家に男の子が誕生すると城内に兜などが盛大に飾られるのをまねて、庶民も家の外に紙で作った大きな兜や鎧などを飾るようになりました。それが徐々に小さく人形型になっていき、今日のような五月人形や兜になったといわれています。
初節句とは
初節句とは、生まれてから最初に迎える節句のことです。女の子は三月三日の桃の節句、男の子は五月五日の端午の節句が初節句にあたります。ただし、生まれてからまもなく初節句が来てしまうような場合には、翌年に行うこともあります。
お祝いの仕方
厄災を払い、健やかな成長を願う初節句のお祝いは親しい人と和やかに行いたいものです。五月人形や兜などを飾り、柏餅や粽(ちまき)など端午の節句ゆかりの食べ物を用意すれば、あとは決まった料理などはありません。赤ちゃんのいる家庭のお祝いですので、仕出しのお弁当などでもいいですね。両家の祖父母や親しい友人などを招いて、にぎやかに過ごすのもいいでしょう。