◎【除籍本】家族・性・結婚の社会史―1500年‐1800年のイギリス ローレンス・ストーン著


家族・性・結婚の社会史 1500年-1800年のイギリス L・ストーン/著 北本正章/訳
●勁草書房 1991.7.101版発行
●サイズ: B6判/ページ数 634p,/高さ 20X14cm  /(800g)
●定価:5200円(税抜き)
●状態:並 カバーイタミ有 天にシミ有
・表紙の痛み:なし
・シール:図書館除籍本
・大きなページの折れ:なし
・書き込み:エンピツ書き込みあり(写真のとおり)
・読むのに支障のあるような染み、汚れ:なし
・水濡れのあと:なし
●内容:
 
結婚観、性意識、夫婦・親子の情愛、子育てと教育など、家族をめぐる諸問題の社会史的起源を、近代以後の経済、宗教倫理、生活意識、文化の諸相に探る。
目次
 
第1部 序論(問題設定、方法論および概念規定;人口動態上の諸事実)
第2部 開放的血統家族の時代(開放的血統家族の基本性格)
第3部 限定的家父長制核家族の時代(血縁関係、従属関係および共同体の衰退;家父長制の再強化)
第4部 閉鎖的家庭内的核家族の時代(情愛的個人主義の発達;配偶者の選択;友愛結婚;親子関係)
第5部 性(上流階級における意識と行動;ジェントルマン階層の性行動・ピープスとボズウェル;一般市民の性行動)
第6部 結論(諸事実、解釈および1800年以降の諸展開)
出版社内容情報
 
結婚観,性意識,夫婦・親子の情愛,子育てと教育など,家族をめぐる諸問題の社会史的起源を,近代以後の経済,宗教倫理,生活意識,文化の諸相に探る,注目の大著。
 
【目次】
第1部 序論
第1章 問題設定、方法論および概念規定
 1 変化のパターン
 2 証拠資料とその解釈
 3 用語の概念規定
 
第2章 人口動態上の諸事実
 1 結婚数
 2 出生数
 3 死亡数
 4 結論
 
第2部 開放的血統家族の時代・1450~1630年
第3章 開放的血統家族の基本性格
 1 家族構造と価値観
 2 情愛的諸関係
 3 結論
 
第3部 限定的家父長制核家族の時代・1550~1700年
第4章 血縁関係、従属関係および共同体の衰退
 1 序論
 2 地主階級―血縁関係と従属関係の衰退
 3 中産階級―血縁関係の修正
 4 変化の諸原因
 5 農民、職人、貧民―共同体の衰退
 
第5章 家父長制の再強化
 1 一般的諸原因
 2 両親と子どもたち
 3 夫と妻
 4 結論
 
第4部 閉鎖的家庭内的核家族の時代・1640~1800年
第6章 情愛的個人主義の発達
 1 序論
 2 社会における情愛的個人主義
 3 家庭における情愛的個人主義
 4 結論―変化の諸原因
 
第7章 配偶者の選択
 1 理論
 2 実態
 
第8章 友愛結婚
 1 友愛結婚の勃興
 2 初期フェミニスト運動
 3 女性の教育
 4 事例研究
 5 独身者たち
 6 結論
 
第9章 親子関係
 1 子ども中心的、情愛的、許容的子育て様式
 2 子育ての諸様式とその社会階層区分
 
第5部 性 
第10章 上流階級における意識と行動
 1 序論―概括的考察
 2 16世紀と17世紀における上流階級の性文化
 3 16世紀と17世紀における上流階級の性行動
 4 18世紀における「上流社会」の性行動
 5 結論
 
第11章 ジェントルマン階層の性行動・ピープスとボズウェル
 1 サミュエル・ピープス
 2 ジェイムス・ボズウェル
 3 結論
 
第12章 一般市民の性行動
 1 変化の諸事実
 2 変化の諸原因
 
第6部 結論
第13章 諸事実、解釈および1800年以降の諸展開
 1 1500~1800年における変化の事実
 2 1640~1800年における変化についての解釈
 3 1800年以降の家族類型
 4 総括的結論―家族の変貌と歴史的展開
 
訳注
訳者解説
参考文献一覧
図表一覧
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