☆『〈食〉の記号学―ヒトは「言葉」で食べる』五明 紀春・「食」というプロセスを、記号学という飛び道具を武器に描き出す
商品説明 | ||
内容(「BOOK」データベースより) カルシウムを摂取するために毎朝牛乳を飲み、不足しがちな食物繊維はサラダで補う。添加物には注意を払い、多色多彩な食材に気を配る。…もはや私たちが食べているのは、個々の「食べ物」ではなく、それぞれに託された「意味」なのではないか。物体を肉体に摂り込む「食」というプロセスを、記号学という飛び道具を武器に描き出す。 単行本: 255ページ 出版社: 大修館書店 (1996/05) 目次 1 オードブル(ただそれだけの理由―「悪玉食品」を弁護する 内部調整と外部調整―食事を改善する二つの道 食品の分類―食文化はエコノミーである ほか) 2 メイン・ディッシュ(雑音の始末―象徴秩序は食をカオスから救う 猩々緋の鎧―コピー食品はこうして生まれる 食品添加物―食物観と国家観は地つづきである ほか) 3 デザート(メタボリズム整理法―教授室は人体である 場の理論―「北信流」車座の宴 文豪の影―『日本米食史』と『護持院ケ原の敵討』 ほか) | ||
注意事項 | ||
本の状態:良,書きこみ・ぺージの破れ,折れもないです。 出品物は新本ではございませんので、極端に本の状態にこだわる方、潔癖な方の入札はご遠慮ください。 | ||
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