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Puroduct Information
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■ Fire-King Restaurant Ware Series
Anchor Hocking によって1941 年から 1974 年まで Fire-King 食器を製造し、33 年間で 22 種類のパターンが作られました。レストラン、カフェテリア、ランチルーム、施設、ファウンテン、コーヒーショップ、ホテル、病院、その他の大量給食施設などで広く使用されていたアメリカの代表的なテーブルウエアです。
同社の代名詞ともいえる、アメリカンな哀愁を漂わせる独特の色彩が特徴のジェダイ(翡翠色) のレストランウェアシリーズのマグカップです。このやわらかく優しい色合いのマグで、ゆったりとしたコーヒーブレークをお楽しみください。
■ 1948 - 1950 Fire King・6oz Jadeite Slim Hot Chocolate Extra Heavy Mug
・原産国：アメリカ合衆国 Anchor Hocking Co.
・刻印：OVEN Fire- king WARE
・素材：オーブン耐熱ガラス
・カラー : Jadeite・ジェダイト ミルクガラス
・サイズ：直径 約 7.5 cm x 高さ 約 9 cm
・容量：約 276 ml（約 6 oz）
・重さ：約 290 g
※ サイズと容量、重さは計量確認済みですが若干の誤差が生じる場合があります。
■ Cupid's Inn Hamburg Sandwiches
1940’s Fire-King ジェイト ホット チョコレート マグに描かれているのは、マサチューセッツ州 スプリングフィールド に存在していた 『Cupid's Inn』と言う地域に根付いた『ハンバーグ サンドイッチ』スタンドダイナーでした。このローカル・レストランについて残された資料は少ないですが、これまでのリサーチでは遅くとも1930年代までには2店舗の営業していたことは間違いないでしょう。
『Cupid's Inn』のハートとキューピッドのとても素敵なアンティークデザインです。そして、とても興味深く、もう一つ注目すべき点は、このマグカップに書かれた「Hamburg Sandwiches」という言葉が後のハンバーガーを指しているということです。
文字通りハンバーグは、ドイツのハンブルクに由来するものです。ユートピアを求めてドイツ人がたどり着いたニューヨークでハンブルグ風ビーフステーキとしてよく食べていたことがはじまりで、ハンバーガーは2枚のパンと牛ひき肉のパテを組み合わせた「ハンバーグサンドイッチ」です。
ハンバーガーチェーンは今や珍しくありませんが、その起源を遡ると、1921年に創業した『White Castle (ホワイトキャッスル)』が世界初のファーストフードハンバーガーチェーンとして知られています。「スライダー」と呼ばれる小さな四角いハンバーガーで知られています。1940年代、ホワイトキャッスルは、地元の新聞に定期的にプロモーション広告を掲載し、持ち帰り専用のハンバーガー5個を10セントで提供するクーポンを掲載していました。
最初のマクドナルドは、1940 年 5 月 15 日にカリフォルニア州サンバーナーディーノにオープンしました。マクドナルド兄弟は、20 年以上前にホワイト キャッスルが導入した現代のファーストフード レストランの原理を拡張し、1948 年に「スピーディー サービス システム」を導入しました。
新世界への玄関口であった東海岸でニューヨークを目指したドイツ人移民から広まっていった「ハンバーガー・サンドイッチ」が「ハンバーガー」と呼ばれるようになったという最も古い説の一つは、1885年にウィスコンシン州シーモアのシーモア・フェアで、チャーリー・ナグリーンが、歩きながら食べられるようにパンにミートボールを挟んだものを売り、地元のドイツ人移民に親しまれていたハンバーグステーキにちなんでハンバーガーと名付けたという説があります。
初期の 6 oz エクストラ ヘビー ジェダイト ホット チョコレート マグ「Cupid's Inn」は、古いアメリカのセピア映画のワンシーンのようです。これは、ハンバーガーが今日のように玉ねぎ、レタス、トマト、ピクルス、チーズなどをトッピングした「ハンバーガー」ではなく、「サンドイッチ ハンバーガー」として提供されていた時代の物語を伝える、素晴らしい歴史的広告マグです。
この 6oz エクストラ ヘビー ジェダイト ホット チョコレート マグと似通ったフォルム 7oz と
ジェダイト マグの中で、スリムなチョコレートやホットココアのマグを見つけるのは非常に困難です。この素晴らしいスリムなマグは、おいしいチョコレートの味をさらに引き立てます。
約80年前のネオアンティークに属するの非常に古いマグカップですが、とても綺麗で輝きも素晴らしく、未使用使用のように見えるダイヤモンド・クォリティーを保持しています。まず、二度と出会えないであろう歴史的な逸品ですが、マニアックなアイテムをお探しの方、気に入って頂ける方にお譲りできれば幸いです。安心丁寧に梱包し、送料当方負担で発送致しますので、どうぞお気軽にご入札下さい。
1948 -1950 6 oz Jadeite Slim Hot Chocolate Extra Heavy Mug Fire King Restaurantware
Cupid's Inn Hamburg Sandwiches
スリムでキュートなフォルムに描かれたローマ神話に登場する恋の神 “Cupid (キューピッド)”
このベストマッチのマグでホット チョコレートを飲みながら多くのカップルが愛を語り合っていたのでしょう。
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Puroduct Details |
■ コンディション
・個人所有 / 自宅保存
・ミント・コンディション (未使用に近い)
・内側も外側も光沢があり、使用感の少ない非常に優れたコンディションです。
・特筆するダメージ、欠けやひび割れはありません。
※製造工程上で発生するミルクガラス製品が持つ特有の ホワイトスポット、フリーバイト、ヘアライン、ペイントロス、色ムラ、着色汚れなどの小さなものは、一般的に Anchor Hocking Fire King 食器の特性と判断されているため、コンディションに含まれておりません。
工業製品でありながら、当時の製造環境はほぼ手作りだったため、同じ製品であっても工場や製造ロットによって重さやガラスの厚み、時には色や形に個体差があります。それが ヴィンテージ Fire-King の耐熱食器の魅力でもあります。
■ 製品年代
(2) ◆ 1948-1950 ・刻印「OVEN・Fire-King・WARE」
Anchor Hocking は 1941 年に 『Fire-King』の名前を商標登録しました。
・1945 年にブロック文字の『FIRE KING」刻印が入ったジェダイト製品がデビューし、このブロック文字は 1948 年まで 製造されました。
1948 年、現在知られている 『Fire-King』 のスクリプトデザインロゴがトレードマークとして申請され、このロゴは 1950 年に登録商標になりました。
・1948 年から Fire-King のスクリプト ロゴがジェダイトの刻印に初めて導入されたとき、そのマークはまだ非常にシンプルなものでした。
これらは、1948-1950 年に製造された最も初期の Fire-King ジェダイト アイテムの一部であったことを示すものです。
これらの初期のFire Kingロゴ製品は、1951年以後の製品と区別され、よりも収集価値が高くなっています。
1. OVEN Fire-King GLASS (オーブン用 FIRE-KING ガラス)
2. OVEN Fire-King WARE (オーブン用 FIRE-KING 食器)
3. Fire-King OVEN GLASS (FIRE-KING オーブン用ガラス)
※ 殆どのヤフオク等に記載されている製造年代とは異なりますが、この製造年代はジェダイト食器の刻印の見分け方やパターン識別ついて徹底的に調べられたより信頼度が高いアメリカ発行のガイドブックに基づくものです。
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Fire-King Ovenglass
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■ Fire-King by Anchor Hocking
アメリカのAnchor Hocking Co が製造していた耐熱ガラスブランドが『Fire-King』です。
レストランや家庭で使われいたこれらヴィンテージの耐熱ミルクグラス食器は、使いやすさ、耐久性、そしてさまざまな形、色、プリントから選べることから、定番アイテムとして愛用されていました。
アメリカでの生産が終了してから 40 年近く経った現在でも、Fire-King の歴史と懐かしいビンテージ広告、クリエイティブなスタイリング、その多種多様なオリジナル食器の遺産はアメリカもとより日本を中心に世界中のコレクターを魅了し続けています。
特定のシリーズやキャラクター、商品の種類に特化して自分の好きなものを絞ってコレクションすれば、自分の好みに合ったコレクションを築き上げる楽しみが長く続きます。しかし、アンカー ホッキングは、自社のウェブサイトから自社の歴史に関する情報の多くを削除しており、残念ながら、これによってファイヤーキングの食器に関する多くの矛盾した情報や誤った表現が生じています。もしコレクションをお考えなら、アメリカのコレクター ガイドブックなどを活用すれば、テーブル スケープを作成するためのヒントや正確な情報あり、所有しているコレクションに追跡するのにもインスピレーションを得る最適なひとつの方法です。
価格が高騰する前に、もっと早く収集を始めればよかった！とならないように… まずは、安易なコピペの拡散に迷わされずに、マイコレクションを完成してください。
エキストラヘビーカップは特別な厚みがあり、口当たりの良い滑らかな曲線を描いており、グリップしやすい特徴的なCハンドルも優れたデザインです。
近年、ヴィンテージ収集のブームに便乗したような日本製「Fire King」の復刻品など、独創的なアイデアや個性に欠けるものが国内外の市場でオリジナル以上の高額で多数出品されていますが、勿論、それぞれの異なる自由な価値感に基づくものでしょうが、それらはアメリカンの大衆文化を持った本来のヴィンテージ食器「Fire King」の魅力的な収集アイテムとは全く異なります。お持ちの方には、申し訳ないですが、批判ではなく、主観的な評価です。
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Date for identification
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■ Fire-King を年代識別するための刻印
Anchor Hockingは 1941 年に Fire-King の名前を商標登録しました。
1948 年、現在知られているファイヤーキングのスクリプト ロゴがジェダイトの刻印に使用され始め、アンカー ホッキングが 1974 年にジェダイトの生産を中止するまで使用されました。
(1) ◆ 1945-1948
Fire-King が初めて製造された最初の年から初期の作品はすべてブロック体の文字で刻印されていました。
・「Fire-King」
・「Fire-King・OVEN・GLASS」
※ マークなし : 40 年代と 50 年代 ジェダイト食器の中には、アリスやチャーム模様のようにマークのないものもあります。
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・ 出品品・
(2) ◆ 1948-1950
1948 年 Fire-Kingのスクリプト ロゴ 刻印がジェダイトに導入され1950 年まで導入されました。
マークはまだ非常にシンプルなものでした。
・「Fire-King・OVEN・GLASS」
・「OVEN・Fire-King・GLASS」
・「OVEN・Fire-King・WARE」
※ 国内オークションやWebサイトで、「Fire-King・OVEN・GLASS」と「OVEN・Fire-King・GLASS」 が1950年までとされていますが、「OVEN・Fire-King・WARE」も1950 年までと明記されていますので、ほぼ同時期に製造されたものとして間違いはないでしょう。
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(3) ◆ 1951-1961
1951 年から「MADE IN THE U.S.A」スタンプと一部のパターンに型番号が刻印に追加されましたが、型番号はあまり重要ではなく、コレクターにとって価値を高めるものではありません。
・「OVEN Fire-King・WARE・MADE IN U.S.A」
※ 国内オークションやWebサイトで、「MADE IN THE U.S.A」 Fire-King のジェダイトが1956年頃～1960年代に製造されたと記載されているのをよく見かけます。しかし、アメリカのガイドブックでは明確にFire-King のマークに「MADE IN THE U.S.A.」が追加されたのは 1951 年になってから1961 年までとされていますので、若干の年数がズレています。
(4) ◆ 1962 -1974
1962 年 Anchor Hocking のカンパニーロゴとアンカー(碇)マークが刻印に追加されました。
Fire-King Sheaves of Wheat ディナーウェア パターンに初めて更新されたマークが付けられました。
・「ANCHOR HOCKING・Anker・Fire-King・WARE MADE IN U.S.A」
※ 1960 年代 「Fire-King」 ロゴマークのマークが段階的に廃止され始め、1960 年代のある時点で、ジェダイトでは Fire-King ロゴマークは完全に消えてしまいました。また、シェル パターンのディナー プレートのように、一部のマークでは「OVEN PROOF」が「HEAT RESISTANT」に変わりました。
(5) ◆ 1960‘s - 1985
・「OVEN-PROOF・アンカーマーク・ MADE IN U.S.A」
※ 1974 年 オリジナルのアンカー ホッキング ジェダイト ディッシュの生産終了、1975 年マグは生産終了
(6) ◆ 2000
アンカー ホッキング ファイヤーキング ジェダイトの複製品が期間限定で製造され、刻印に「2000」という年号が含まれています。
・「ANCHOR HOCKING・Anker・Fire-King・2000」
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取引事項 |
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