今回の展覧会グッズでは、マークレー自らが監修や発案を行い、グラフィックデザイナー・米山菜津子がデザインを担当しました。作家のアートワークが様々なかたちで日常の中に溶け込み、身近に現代アートを感じられるアイテムになっています。
【商品について】
「ボディ・ミックス」シリーズがモチーフの長方形マグネット3点セット。冷蔵庫にくっつけても良し、デスクに飾っても良しのクールなマグネット。
【作家プロフィール】
クリスチャン・マークレー
1955年アメリカ・カリフォルニア州に生まれ、スイス・ジュネーヴで育つ。ボストンのマサチューセッツ芸術大学で美術学士を取得後、ニューヨークのクーパー・ユニオンで学ぶ。長年マンハッタンを拠点に活動してきたが、近年はロンドンに暮らす。1979年にターンテーブルを使った最初のパフォーマンス作品を発表。レコードをインタラクティブな楽器として扱う先駆的なアプローチにより、実験音楽シーンの最重要人物として知られるようになる。1980年代以降には、即興の演奏のほか、聴覚と視覚の結びつきを探る作品で、美術の分野でも活躍する。《ザ・クロック》(2010)で第54回ヴェネチア・ビエンナーレ(2011)金獅子賞を受賞し、公式展示のなかで最も優れたアーティストとして評価された。