Martin D-28 / 1953
これが「本物」のマーティンサウンドなのか・・・・
Martin D-28 / 1953
Martin「D-28」のヴィンテージが入荷しました。1953年製です。
1931年、マーティンのレギュラーのラインナップにD-18とD-28が加わって、1934年に14フレット仕様となって完成したとされるDシリーズ。英国海軍が誇る当時最大級の戦艦「ドレッドノート」が名前の由来となっています。
今回入荷したD-28はヘリンボーンと呼ばれるバインディングからほぼ現行モデルのルックスに近いバインディングに変更された直後の個体です。
トップはアディロンダックスプルース、そしてサイド&バックはあまりハカランダに見えないですが時代的にはハカランダのはずです。
そしてナット幅42mmのマホガニーネック。
指板とブリッジはエボニー、そしてペグは現在オープンバックのゴトー製が付いていますが交換されたもののようです。
また、年代の割にはフレットが減っていないのでおそらくリフレットされていると思われます。
またヒール部分にストラップピンが付けられています。
塗装に関しても恐らくオーバーラッカーされているようです。
以前、ボディサイドにジャックをつけていたようでその穴が埋め戻されている跡があります。
上記のコンディションや、パーツがオリジナルであるかの有無、リフィニッシュの有無については、実際にご来店し手にとって、お客様にご判断していただいた方が確実かと思われます。また、この商品説明欄の一番下にURLを記載しておりますので、そちらから当店で撮影した写真を御覧いただければと思います。また、付属品となるケースは当時のオリジナルではなく、現行のマーティンのハードケースになります。
出音は流石の歴史を感じるサウンドです。これは弾いてみないとわからないでしょう。
高価なモデルやヴィンテージギターだからといって必ずしも音がいいとは限らないのがアコースティックギターの難しさではありますが、こちらはやはりどこまでも王道のマーティンサウンドです。
この年代のマーティンはかなり高価なのでいわゆる資産価値のようなものもありますが
個人的にはプレイヤーの方にガンガン弾き込んでいただきたい一本。
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基本メンテナンス・クリーニング済の商品ですので、すぐに演奏していただけるコンディションとなっております!
【外観の状態】経年相当の外観です。
【12F上での弦高】現状、1弦側:約2.2mm、6弦側:約2.9mm
【フレットの状態】約5分山残り ※ビビりや音詰まりなどなくグッドコンディションです!
【ナット幅】実測約 42 mm
■注意事項
・掲載内容は出品時点でのコンディションです。時季・経年変化により若干の変動がある場合がございます。
・付属品は、出品ページに記載されている品のみとなります。
・「オリジナル」「換装品」「改造品」等の明記がない場合、仕様・状態に関しまして、当店では断定をいたしかねます。
・その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
English-speaking staff available. Please feel free to contact us on E-mail.
■■■【詳細画像あります】■■■
下記URLにてアップしきれなかった画像がございますので、是非ご確認下さい!
https://drive.google.com/drive/folders/16WSq_50DS0ZF7jIOBTLSqRCnfxrTCQyP?usp=drive_link
※他販売サイトとの併売商品がございますのでご注文後お品物のご用意が出来ない場合がございます。
予めご了承いただきますようお願いいたします。