本物保証! 木材を轆轤により形成させていく「木工挽物」技法の第一人者で、欅、桑、楓、黒柿などのそれぞれの木目や特性を生かした作品に定評があり、正倉院御物などの修復にも従業する偉大な木工作家、人間国宝【川北良造】(1934-)作。
自然の木目が美しい、黒柿造 蘇芳染拭漆 喰籠です。
黒柿は蘇芳染の後、拭漆仕上げとして、縁には金線象嵌を施しております。 自らが選び抜いた上質な素材の木目と高度な技術により、美しい曲線を描いた他に一つとない見事な作品へと仕上げられております。
状態も目立った大きな傷みは見受けられず総じて良好な状態です。
底部に「良造」銘あり。
共箱・共布・作歴付き。 是非この機会をお見逃しなく。
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