祖父の収集品です。祖父のメモから。 コレクション整理での出品です。
雲鑼(うんら) 中国 清時代 打楽器 です。
金色は 鍍金によるものと思われます。
米国、中国、韓国、日本の 博物館や有名コレクションに 類似品がございます。
間違いなく 珍品でしょう。
多分 ほとんど日本には ないのではないでしょうか。
一般的に 小鑼(金色の)の数が少ないほど 古いです。
現在使われている 雲鑼(うんら)は 遥かに巨大です。
最後の3枚の写真は 参考写真で 今回出品の 商品ではありません。
一緒に写っている CDアルバムも 商品ではありません。
以下 辞書の記述です。
うんら【雲鑼 yn lu】
東アジアの金属の打楽器。十面鑼,九音鑼ともいう。中国元代では雲(うんごう)と呼ばれ,13面の小鑼(円形の平たい盤)から成っていた。現在では,大きさは同じだが厚みの異なる10面の小鑼を音高の順に木製の枠につり,木槌で打奏する。枠の下部に短い柄をつけたものと,台をつけたものと2種類がある。独奏や合奏,戯曲音楽に用いられる。朝鮮では李朝後期に吹打に用い,蒙古ではラマ教音楽,日本では明清(みんしん)楽に用いた。
どうぞよろしくお願いいたします。
高さ 約58cm、 横 約51cm
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