コンセプト大傑作「Metropolis PartⅡ」完全再現ツアー 貴重なライヴ盤「Live Scenes from New York」三枚組初回限定仕様国内盤未開封新品
御存じ!Dream Theater コンセプト大傑作「Metropolis PartⅡ」完全再現ツアーでの貴重なライヴ盤「Live Scenes from New York」 三枚組初回限定仕様国内盤未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
John Petrucci(G、Vo ex-Liquid Tension Experiment)、Mike Portonoy(Ds、Per、Vo 現Transatlantic/Sons of Apollo、ex-Liquid Tension Experiment、PSMS他)、
Jordan Rudess(Key、ex-Speedway Boulevard、Vinnie Mooreセッション、Rudess/Morgenstein Project他)、John Myung(B ex-Platypus、Jelly Jam)、James Labrie(Vo、ex-Winter Rose)の第4期となります。
尚ゲストとして、”Metropolis PartⅡ”完全再現パートにTheresa Thomason(Vo)、ゴスペル合唱隊他の参加。
また、”Another Day”完全再現に名手Jay Beckenstein(Soprano Sax かのジャズ/フュージョン名バンド”Spyro Gyra”在籍)の参加がございます。
プロデュースはMike Portnoy/John Pettucciとなりますが、ミキシングはかのKevin Shirleyとなります。
2000年8月30日 米国ニューヨーク”Roseland Ballroom”での実況録音となります。
嘗て大ヒットしたものの制作には不満であった大傑作”Images and Words”へのバンド自身の再評価が為された事から、
キーボード奏者がクラッシック音楽系ジュリアード音楽院出身でセッション界隈の名手Jordan Rudessに交代。
そしてDerek Sherinian時代の実績を加えて、ファンから期待されていた”Metropolis PartⅠ”の続編をバンド初のコンセプト作として制作された感のある”Metropolis PartⅡ”。
かの名曲”Metropolis PartⅠ”の続編でございますが、輪廻転生をテーマに作り上げたこのDream Theater初のコンセプト作が非常な好評を呼びます。
ライヴ時間が長い事でも知られるDream Theater。従って、作品再現を目論む事は必至。
されど当時はロックの偉人に新作を求めないという厳しい時代。
(「我々には表現したい音楽がある」と時代に反旗を翻したのは、かの”Nuovo Metal”King Crimsonとその一派そしてCamel、Rush、名手Steve Morse擁するDeep Purpleぐらいなものでしょうか...........................)
時代に反旗を翻し、それをメインとしたセットリストを構成しツアーに臨む事となりますが、本拠地ニューヨークにて「特別企画:完全再現」を目論む、という経緯がございます.....................
さて今作。
映像作品のサントラ盤という感のある今作でございますが、映像編とは異なる「コンサート完全収録」というものでございます。
演奏の修正等が部分的に行われているものではございますが、あくまで作品としての完成度を高めるもの。
ライヴ感を非常に重視しつつ、またKevin Shirleyをミキシングに起用した事からも、ドキュメントではなく「特別篇ライヴ作品」として残したいというバンド側の意図が感じられるものでございます。
名手Kevin Moore脱退後は演奏・アンサンブルの複雑さばかりが持て囃され、音楽面の評価が弱かった感があるDream Theaterではございますが、
質は高いものの意固地なまでに現代へヴィネスに拘っていた感が有り、商業的不振から来る圧力の中で音楽性が混沌としていた感がございます。
ライヴでもその”Images and Words”からも(コンセプト繋がりの”Metropolis PartⅠ”を除き)メロディアス系の名曲を二曲取り上げる事からも窺えるものでございますが、
バンド内での大傑作”Images and Words”再評価を機に音楽としてのDream Theaterを取り戻した感がございます。
主は”Metropolis PartⅠ””Metropolis PartⅡ”完全再現でございますが、相当精力を使うという感。
他作品からは割と演奏的に息抜き的な選曲が窺えるものでございます。
されど大作”A Change of Seasons”で締める所は、Dream Theaterらしいという感がございます。
スタジオ作では録音や躍動感の面での限界がある事、またライヴという演奏に非常な緊張感のある状況が今作を特別なものにしている感がございます...........................
また、ジャンル違いではございますが.......
かの”Another Day”参加で印象深い名演を聴かせた(Petrucci/Portnoy/Myungと同じバークレー音楽院出身で)かの名ジャズ/フュージョン・バンド”Spyro Gyra”
名サックス奏者”Jay Beckenstein”の特別参加も非常に興味深いものでここにも完全再現に拘った感がございます............
リリース時はかの”9.11”。
ジャケット・デザインが問題となり、リリース後回収の上急遽変更となりますが、こちらは初回リリースのもの。
嘗て日本公演でメンバーがファンに今作にサインを求められた際にこのオリジナル・ジャケットを見て、スタッフ共々驚きとファンの熱心さ、日本という独特の環境を感じたとの事でございます............
現在は入手が非常に困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。