インドネシア・パプアの樹皮絵画「祈願成就・健康維持(豪華な細
インドネシア・パプアの樹皮絵画「祈願成就・健康維持(豪華な細かいモチーフ)」
インドネシア最東端のイリアンジャヤ州(パプア州。西部ニューギニア)の北海岸、州都ジャヤプラに隣接するセンタニ湖に暮らすセンタニ人は、古代より近年まで樹皮を衣類の素材として利用してきました。まさに天然素材そのものです。南太平洋一帯では広く「タパクロス」として知られています。コンボウ(Kombouw)と呼ばれる神聖な樹木から作った樹皮は、現在では絵画用のキャンバス地として復活し、欧米で高い人気を誇っています。一般に用いられる色は白、黒、茶の三色で、すべて自然素材から作られています。
前面にびっしりと描かれた渦巻きのモチーフは、自分の願いがかない、その幸せが水の流れのように永遠に続くことを意味しています。また、鳥の足を象ったモチーフは食生活が満たされ、健康な生活が送れることを意味しています。
すべて自然の素材で出来ているので、木をベースにしたナチュラルな感じの部屋などに飾るとよく合います。素朴でプリミティブなモチーフは目立ちすぎず、おしゃれなインテリアとして最近人気が出てきました。サイズは47 x 81cm。送料はこちらで負担いたします。
三枚目の写真でも明らかなように、右上に一部樹皮が裂けた箇所がありますので、予めご了承お願い致します。樹皮の原皮にはこのような状態のものも少なくなく、それが自然でいいという捉え方もあります。しかし、もしも修復をお望みでしたら、別の原皮を裏側に貼ります。樹皮絵画の原皮の中には、このように継ぎはぎをしたものが多くあります。やはり自然の樹皮ですからね。