本物保証! 九代淨益の長男として生まれ家業を継承し、「一燈好老松皆具」「認得斎好朝顔彫火箸」「淡々斎好渦彫炉灰匙」などを残し晩年は本業のほかにも俳句、能楽、画、浄瑠璃など文芸一般に長じた千家十職金物師【十代中川浄益(淳三郎)】(1880-1940)作。
紫銅瓢箪透火鉢です。
紫銅独特の味わい深い肌、そして気品あふれる姿で表現された火鉢で、意匠には見事な透かし彫りにて瓢箪を連続して配置、中川家の巧みの技と美意識をしっかりと伝える一作です。
鑑賞性にも富む素晴らしいまでの存在感です。
耳に在銘。 共箱・二重箱・仕覆入り。(箱に経年感あり・また仕覆紐が切れており、しっかりと結べませんので交換が必要です)
是非この機会をお見逃しなく。
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